哲学プラクティスに関わる人への9の質問 #18 永井玲衣さん
1.肩書き・職業など
わかりません…。
2.現在の主な活動
ひとの話をきいて、考えて、それを書く。学校や、企業や、地域や、メディアや、どこでも、呼ばれたらそこに出向いて哲学の場をひらく。
3.はじめて哲学プラクティスに出会った日はいつですか?
2010年に上智大学哲学科に入学したら、寺田俊郎先生が赴任してきた。先輩や友だちと共用室でよく研究会をしていたのを傍から見ていたが「なにが対話だ」と思っていた。
4.はじめて哲学プラクティスを実施したのはいつですか?
2013年の春、友だちみたいな先輩が「明日、運営やってる哲学カフェがあるんだけど、俺はミャンマーに行くから代わりに行ってくれ」と言ってきた。よくわからずカフェは好きだしと思って行ったら、知らないひとたちが集まっていて突然「自由とは」と話し出して、こわかった。
5.哲学プラクティスを、はじめてやろうと思ったのはなぜですか?
一緒にやろうよ、と色んなひとに言ってもらえたから。
6.今まで哲学プラクティスを続けてきたのはなぜですか?
本当に、これしかやりたいことがない。
7.活動の中で、一番大事にしていることはなんですか?
何も馬鹿にしないこと。それはたぶん、ひとびとの問いを大切に扱うことや、ひとびとの考えをよくきくことや、きかれないひとがいないように場へ気を払うこと。
8.あなたにとって、哲学プラクティスとは?
まっとうに苦しんだり、悩んだり、もがくことをゆるしてくれる場。それをたとえ見知らぬ他者であっても、ともに試みることができる場。
9.影響を受けた活動、人物がいたら、教えてください。
誇張ではなく、哲プラの活動で出会ったひとすべて。
あえて言うならば、寺田俊郎、高橋綾、土屋陽介、村瀬智之、ウォルター・コーハン。尊敬で逆に呼び捨て。
関連サイト
※「哲学プラクティスに関わる人の9の質問」については以下をご覧ください。
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