32色の子達に会いに〜ひと色展〜
GW疲れ(と言っても2日働いただけ)の体をぐぬぬと起こし、
雲ひとつない、優しい青い空の下を
お散歩する3連休初日の午後。
わたしにしてはなんと珍しいこともあるもんだ。
◇
ことの発端はあんこぼーろさんのコメントでした。
「好きな あを があるかもよ!」
そう言って紹介してくださったのは
イシノアサミさんが開催されている
『ひと色展』。
32色それぞれの色から生まれた子の原画と、
「その子」をテーマに書かれたnote作品。
いやはや、こんな素敵な個展が金沢で行われているなんて!
「次の木曜日、行ってきます!!」
即答でした。
石川で開催、で「を。ちゃん住んでるやん!」
て気づいて紹介してくださる
あんこぼーろさんさすがすぎる。
ありがとうございます!
さすが『を。見守り隊』ですわ……(勝手にそう呼んでる)
しかもその後、イシノさんから直接ご連絡が来て
何事かしらドキドキ……と思ってメールを開くと、
イシノさんのご友人で、青色の絵を描かれる作家さんが
偶然にも同じ日に見に行かれるとのことで
良かったらこのお時間に、とご紹介をいただきました。
優しい世界すぎる……
1つの絵の具から生まれる可愛らしいキャラクターたち。
やっぱり画面で見るのとは色が全然違いますね。
見られる方はぜひ原画を見ていただきたいです。
同じ色でも水の量で濃くも淡くも変化するのが
水彩絵具の素敵なところ。
ベタ塗りじゃ表しきれないそれぞれの心と個性、
命の温かみのようなものを感じました。
イシノさんのつけられた色のお名前と
4行のコピーもとっても素敵です。
特にわたしが惹かれたお名前は
「青いヒミツの色」と「ためいきの色」、
「みつけたタカラモノの色」。
この3つが特にお気に入り。
ではでは、を。の一番好きな青ちゃんは…!?
というと、帰ってきて1日経った今でも決めきれず(笑)
ピーコックブルーの何にも囚われない、
自由で力強い夏の空のような青はもちろん大好きだし、
バヂターブルーの穏やかで優しい涙のような青も大好き。
ウルトラマリンディープの凛とした深い青の美しさも捨てがたい。
コバルトブルーヒューの爽やかでハッとなる青も素敵だし、
守ってあげたくなる可愛さを持つホリゾンブルーも…(以下略)
好きすぎて「青好き」が浸透している(すごいことだ)わたしですが、
青以前に「色」そのものが好きなので、
他の色ちゃんたちもみんな違ってみんないい……!
十人十色ならぬ、三十二人三十二色を
楽しませていただきました。カラフルっていいな〜
個展を見るだけでなく、
ギャラリーの中でたくさんお話もできて
思わぬ素敵な休日になりました。
イシノさん、ありがとうございました!
石川まではなかなか来られない方も、
イシノさんのnoteから各色についてや、
その色とのコラボ作品が見られますのでぜひぜひ。
▽ わたしがお邪魔した日のひと色展のお話。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます! コメントもいつでもお待ちしております。