わたし色の文が好き
私の文章には、学のなさが出ていると思う。
シンプルな知識不足もそうだし、
小説をほとんど読まないがゆえ、
語彙力も表現方法も引き出しが少ない。
その上、物事への思慮も浅いから
何かに対して深く考えた言葉も出てこない。
何かについてたくさんの筋道を立てて
色んな角度からひとつの「何か」について
考え抜かれた文章を読むと
かっこいい、という感想と共に
自分の浅さに悔しくなったりもする。
それは今まで上っ面だけで生きてきた
わたしの人生が如実に出ている。
とはいえ、わたしはわたしの書く文章が好きだ。
わたしなりに取捨選択して選んだ言葉たち。
もちろん、その題材によって
深みのある文章だったり、
軽いがゆえ良いものだったり
色合いはまちまちだが、
自分で「嫌いだ」と思う文章は決してあげない。
まぁ「至極どうでもいい話だな」って時もあるけど。
色んな人のnoteを読んでいると色んな色に出会う。
ユーモラスで人を笑わせるようなオレンジ
思慮深く、読みながら考えさせられる深緑
優しい言葉で紡ぎ出される桜色
きっとわたしの言葉にも色がついているのだろう。
そう思うと、まぁ、今のままでもいいのかな
なんて甘えた気持ちが出てくる。
頭のいい文章は書けなくても、それも個性。
でもやっぱり、長い時間をかけてでも
何かを深く深く感じとれるセンスがほしいなぁ。
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