ピーマンを食べなくたっていいじゃない
「ピーマン嫌いなの?こどもみたい(笑)」
14歳の頃も、23歳のいまも、たぶん、30歳を過ぎても
わたしの後ろをついてくるコトバのひとつ。
◇
こんにちは、こんばんは。
タイトルの音が良かったので、575にしちゃいました。ふふ
みなさん、好き嫌いってありますか?
わたしは偏食家、とまではいかないんですが
苦手なものが結構多くて…。特に野菜。
ピーマンとかブロッコリーとか人参とか、
こどもが嫌いがちな野菜は大体苦手です。
頑張れば食べられるけど…って感じのものが多すぎる。
でも、時の流れっていうのは色んな発見をもたらしてくれます。
温ブロッコリーにマヨネーズかけたらまだマシだとか、
肌寒くなってくると焼きナスが美味しいだとか。
マイナスからのスタートだからこそ、
それが自分にとってプラスになったときの嬉しさもひとしお。
それってとっても素敵なことだと思うんです。
だから、今はまだ、ピーマンが食べられなくたっていいんです。
今はまだ、マイナスだって大丈夫なんです。
◇
大事なのは、自分はどんなにその苦味が苦手でも、
それを愛する人もたくさんいるから、それを否定しないこと。
そして、苦味を愛せない自分を責めないこと。
苦手じゃない人の方が、きっと見える世界はほんの少し、広い。
だからその苦味すらも美味しく味わえる人を、羨ましくも思う。
でも、
「いつか美味しく食べられたらいいなぁ。
でもまぁ、今日もピーマン苦手だけどね。」
それくらいで、いい。
それくらいが、いい。
無理に食べなくたって、いいんだよ。
...でもやっぱり、苦味も、酸いも甘いも、
ぜんぶ楽しんで味わえる大人に憧れちゃうのです。
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