フォトシンス考(今後のカタリスト予想)

今後考えられるカタリストを考えてみました。

単月黒字化

1Qの数字を見ると、2Qに達成可能性があり。1Qの営業損失が55百万で単月黒字化のIRなし、サブスクの積上げが30百万ということは、毎月5百万ずつサブスクが積みあがっていて、1,2,3月の損失は23,18,13と推測される(単純計算、他の費用は変動なしの前提)。5百万ずつサブスクが積みあがれば、6月に+2百万となり、黒字化達成。

上方修正

単月黒字化が達成されれば、上方修正はほぼ間違いなくされる。そもそも、会社予想の経常損失433百万というのは、2022の4Qからゼロ成長で達成できる数字であり、成長投資を多めに考慮したとしてもやや保守的な印象がある。

通期黒字化

今期の目標は単月黒字化だが、単月黒字化が早期に達成されれば、来期の目標の通期黒字化も見えてくる。通期黒字化達成となれば、多くの投資家から投資対象として意識される。直近ではメルカリが好例。やはり赤字の企業と黒字の企業では見られ方が全然違う。

配当の実施

これはまだまだ先の話。下記の美和ロックとの事業開始よりも後の可能性も高い。成長投資のため、黒字化したとしても内部留保に回すと2021年の社長のインタビューでも語られていたが、黒字が続けばどこかのタイミングで配当の実施がされると思われる。

美和ロックとの事業開始

国内最大手のカギメーカーの美和ロックと合弁会社を設立したのが2021年1月。それ以降、研究開発費として費用を計上し続けているが、どこかのタイミングで形になるはず。どのくらいのインパクトかは不明だが、住宅向け子会社への投資は多くの資料で言及されており、小さくないと思われる。

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