職場をキレイに保つ意味
昨日、改めてシェフの修行時代やsioオープン時の写真を見ていました。
パスタの神様の元で働いた『DIRITTO』、
モダンフレンチ『Florilege』での研鑽、
再びイタリアン『TACUBO』でスーシェフ。
そして、代々木上原『Gris』でオーナーシェフを務め、そこではイノベーティブでエロティックな料理を提供していました。食べログの点数は3.6台から4.11にまで急上昇。話題のシェフは同店を買い取る形でオーナーシェフになり、『sio』をオープンします。
ここまで並大抵の努力では行きつかないことは、日頃一緒にいればいる程分かりますし、日々の積み重ねがそのポジションを作っていることが分かります。
さて、そんな中で昨日は修行時代のキッチンの様子を見ていました。料理の写真はもちろん、特にこの4枚は働いているスタッフからも感嘆の声が上がっていました。
見るだけ気が引き締まります。
仕事場は綺麗にすることは、仕事への意識が変わりますし、どんな仕事にも通じると思います。
職場をキレイにすることで、一つ一つの作業効率が上がり、結果、早く綺麗に仕事が仕上がります。お客様も気持ちがいいから、お店に人が入り、売上が上がる。お給料が上がり、スタッフもハッピー。正のスパイラルです。
神は細部に宿るとはこういったことの積み重ねです。営業後にピカピカになるまで磨いていたというシェフ。
やっぱ気持ち良いから、と言います。毎日必死に働いて、働いて、最後にピカピカになるまで掃除をする。当たり前の状態にするのには1日たりとも怠けてはいけません。強いやりきる力が必要です。このやりきる力こそが原点だろうな、と思いました。
久しぶりに待受画面を変更しました。
これが当たり前になるように、忘れないようにしていきたいと思います。