【S30最終2010/64位】メガネ黒馬×珠ラオス超火力サイクル
【はじめに】
閲覧ありがとうございます、ぽぜすと申します。まずはS30お疲れ様でした！
今期目標にしてたレート2000及び最終2桁を達成できたので、記事を残そうと思います。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
【使用構築】
攻め寄りのサイクル構築が好きなので、かなり自分好みの構築です！
【結果】
TN SPITFIRE 最終2010 64位
TN aroniro_MK 最高197X 最終宇宙
【構築コンセプト】
ステロやゴツメを絡めつつ相手の想定外の高火力を叩き込むことで、役割破壊によりこちらのエース（黒バド、ラオス、ザシアン）を通す
【構築経緯】
同じ窓に所属してるペー(@Pee_lapras)さんが「眼鏡バド強いですよ」と言ってたのでここから組み始めた。
次に、ゴツメでザシアンを荒削りできて対面操作可能、さらにステロも撒ける万能クッションとして霊獣ランドロスを採用。
眼鏡バドがミラーに不利であることと、苦手なイベルタル、メタモンへの回答としてバンギラスを採用。
もう1体の禁伝枠として、バドと攻めの補完に優れる最強ポケモンのザシアンを採用。
ここまででキツいホウオウ絡みのサイクルや面倒なジガルデ軸に強く、受け破壊も可能なウーラオスを採用。
カイオーガ、ゼルネアスに強く、環境に蔓延してるポリゴン2に嫌がらせができる叩きナットレイを採用して完成。
【個体紹介】
相棒禁伝枠で構築の要。
眼鏡を持たせることで相手の想定外の高火力が出せ、ステロと合わせることでイベルタルやガオガエンの役割破壊が容易になる。
また、バンギラスに対しては相手がチョッキを持たせていてもリーフストームが6割前後入るので、1度でも交代読みで当ててしまえば次のサイクル以降で簡単に崩せた。
その他の主な眼鏡の偉い点を挙げると
・非DMのH振りサンダーが確定1発
→1発耐えてから電磁波という動きを許さない
・+1で無振りDMランドロスを確定1発、ステロ込みでH振りDMサンダーを確定1発
→死に出しからのDMによる切り返しを許さない
・H振りザシアンをゴツメ×1で乱数87.5%
→火力UPアイテム無しだとゴツメ×2でもH振りザシアンを落とせないため、氷の牙や巨獣斬高乱数でランドロスが落とされると負けてしまっていたがその点を眼鏡だと解決できた
逆に弱点を挙げると
・スカーフと違って耐久に振れなかったり襷のように行動補償がないため先制技や不意に飛んでくる悪技霊技に弱く、より細心の注意を払わなければいけない
→ダイサイコでフィールド展開しつつ相手を倒すなどの動きをよくしていた
・メタモン入りや黒バドミラーではバンギの選出が強要される
等が挙げられる
技構成に関して
・一致メインウェポンのアストラルビット
・ダイホロウとの相性が良く、ハピラキを崩せるサイコショック
・バンギラスやDMゲロゲに通せるリーフストーム
初めからここまでは確定していて、＠1の補助技にトリックを採用した。
この構築はエースバーンが重めなので、トリックで技を縛って裏との一貫を作らせないという動きをよくしていた。
他にもポリ2の輝石を奪って裏にいるウーラオスの一貫を作るという動きも取れた。
これで拾えた試合が多数あったため、技はこれで完結していたと思う。
禁伝環境をずっと共に駆け抜けてきた黒バドと結果を残せてとても嬉しいです。
やはり最高で最強のポケモンでした。
H-B メタモンの巨獣斬確定耐え
S 準速エースバーン抜き
使用率1位なだけあって、やっぱり強かった。
ただ最強故にどの構築でも厚くメタが張られていて、ザシアンを通すのはなかなか難しいように感じた。
そのためザシアンを通すことよりも、相手のザシアン受けを誘ってそこを黒バドで起点にしていくという動きをよく取っていた。
それでも選出した試合は必ずと言っていいほど活躍したので、かなりいい働きをしてくれたとは思う。
調整に関して、構築にヌオーやアッキサンダーなどがいないため、メタモンに少しでも抗えるようにこの調整で使った。
このB方面に硬い調整は対メタモン以外にも生きる場面は多く、相手の物理DMエースに対する切り返しとしてかなり役立った。
技構成は諸説。自分は壁構築アンチなためサイコファングを採用していて、しっかり壁構築相手にイージーを取ることはできたがやっぱりじゃれつくが欲しい…
インファワイボの範囲はめちゃくちゃ偉かった。さらにウーラオスも構築にいるため、ポリ2になるべく隙を見せずに戦えたと思う。
S 個体値Vで下降補正
多分選出率1位。ゴツメの削り、ステロ撒き、蜻蛉返りにによる対面操作、相手の物理エースのストッパーなど構築の潤滑油となってくれた。
Sに下降補正をかけることでミラーやグラードン、日食ネクロ（ほとんど下を取れた）相手に後攻蜻蛉返りできるのがとても偉かった。
ただ体力が有限であるため、役割集中されないように慎重に体力管理を行った。
その体力管理がなかなか難しいので、意外と練度がいるポケモンだと思う。
HBランドロスは個人的にかなり好みのポケモンで、黒バドとの相性も抜群なためほぼ毎シーズン使っていると思います。ほとんど相棒枠です。
S 61族ミラー（耐久テッカグヤ）意識で気持ち多めの60振り
特殊耐久の鬼。バドミラー、メタモン受け、イベルタル受けを全て解決してしまう化け物。
チョッキを持たせることでDに振らずとも圧倒的な特殊耐久を手にすることができるので、意地で採用してAに振れたのがとても強かった。
調整に関して、S60振りが生きた場面は多かった。テッカグヤで受けてくる人が一定数いたので、受け出された後に上からのダイバーンで分からせる事ができた。
他にも、黒バドを通す上で相手のバンギを削ることがとても大事になってくるので、ミラーで上を取れるのが偉かった。
技構成に関してはこれで完結していたと思う。
前述した通り炎技はテッカグヤ、さらにナットレイに刺さりまくった。
ザシアンへの打点として地面技を採用する人が多い印象だが、個人的に炎技の方が広く抜群を取れて強いと思った。
ランドロス、ジガルデを分からせることができる氷技も生きる場面は多かった。
※非キョダイ個体
最速ランドロスの上を取りたかったので最速で採用。
DMして超高火力が出せ、非DMでも体感打ち分けできる鉢巻の最強型
ホウオウ、ジガルデ絡みや受け系統、その他低速サイクルを全て破壊してくれた。
ダイストリームの雨とナックルによる全抜き性能が本当に強い。
参考として、雨珠ダイストリームでB方面に厚いDMホウオウもワンパンできる。
鉢巻を使ってると拘ってるところをタイプ相性だけでクルクル受け回された経験がある人も多いと思うが、珠で採用すると火力を出しつつその問題も解決できた。
正直この型が流行ってない理由がわからないと思うくらいには強かった。
今後絶対に流行ると思う。
S ジャイロボールの火力意識で最遅
カイオーガ受けを色々試してきて、結局最後に入ったポケモン。
じゃすぽけ(@Juspoke0817)さんからの助言で叩きを採用したおかげでポリゴン2に強いのが良かった。
また、S29最終1位のシグマさんの影響でラスカゼルネとヨプナットが流行っていたため気合玉ゼルネアスが数を減らしており、ナットレイで切り返せることが多かった。
【基本選出】
vs ザシオーガ
→バド、ランド、ナット
オーガをナットで受けつつ宿木で相手のポケモンをサイクル下で削り、最終的にバドを通す
vs バドザシ
→バド、ランド、バンギ
ランドをクッションにしてザシアンを削りつつ、バドで有利対面を作り続けて通す
vs イベザシ
→バド、ランド、バンギ
ランドのステロ+眼鏡アストラルビットでイベルを削り、バドを通す
vs ダイナホウオウ
→バド、ランド、ラオス
ラオスで有利対面ダイアイスを選択し、ダイナを倒してラオスを通す
【感想】
これで禁伝ありの全てのルールで2000を達成したことになるのでとても嬉しいです！
それでも最終日前日に2000に乗っていたにも関わらずビビって保存してしまったことが少し心残りなので、次に潜るシーズンは限界まで上を目指そうと心に誓いました。
あとは、相棒のカプ・コケコを採用したい！
S30は最終結果だけでなく、100勝RTAの完走と瞬間1位がとてもいい思い出です！
【どうでもいい話】
TNの由来について語ります笑
SPITFIRE（スピットファイア）は、APEXで僕が1番好きな武器の名前です
aroniro_MKは、マリカ勢の友人、あろにろの名前を勝手に使いました（本名は龍●郎）
【Special thanks】
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対戦してくれた皆さん
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