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*閲覧無料*時価総額ラインの使い方



こんにちはポヨ~!

今回は、Twitterでもときどき質問される《時価総額ライン》について解説するぱお~

中には「それって本当に意識される節目なの?」という声もあったので、その辺りもこちらの記事を通して説明できればと思うぶほ


ということで、さっそく書いていくぱお!




◎そもそも時価総額とは何ポヨ?


よくニュースなんかで「この企業の時価総額は○兆円~」といった表現や“時価総額ランキング”などの格付けを見ることがあると思うんだけど、

要するに企業の価値や規模を評価する指標のひとつとなっていて、時価総額が大きいほど企業価値が高いと評価されるぶほ


ちなみに計算式については
【時価総額=株価×発行済株式数】となるポヨ!


1株1000円の株式を10000株発行しているブホブホ会社
 ▷1株1000円×10000株=時価総額1000万円

1株1000円の株式を1000株発行しているパオパオ会社
 ▷1株1000円×1000株=時価総額100万円


例えば、こんなふうに同じ株価の銘柄があった場合、発行済株式数の多いブホブホ会社の方が時価総額は大きくなるぱお~



実際の銘柄で比較するとこんな感じぶほ ↓ 


※日本の上場企業 時価総額ランキング※(2022/02/10時点)

時価総額ランキング1-20
時価総額ランキング21-40

※参照:https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/marketCapitalHigh


このときのトヨタ自動車(株価2254円)と第一三共(株価2427円)の場合だと、株価はだいたい200円程度しか差がないけれど


発行済株式数に大きく差があることで時価総額もずいぶん違っているのがよくわかるぱおね!



ちなみにこうした時価総額の高い銘柄ほど、指数寄与度が高い可能性があるぶほ


いわゆる日経225などの主要銘柄については、日経平均を占うためにも日々チャートノックは欠かせない銘柄群となってるぱお


今回はそうした主要銘柄を例に、時価総額ラインを引いたチャートを見ていくポヨ~





◎時価総額ラインを引いてみるぶほ!


ちなみに、現時点での日経平均採用銘柄(一部)については以下の通りとなってますポヨ(※2022/02/10時点)


日経平均寄与度 構成比率

※参照:https://nikkei225jp.com/nikkei/


今回はこの中から業種別に、


ファーストリテイリング(小売業)

東京エレクトロン(電気機器)

ソフトバンクグループ(卸売業)

リクルート(サービス業)

トヨタ自動車(輸送用機器)


この5つの銘柄のチャートを見ていくぶほ!


では、実際のチャートに時価総額ラインを引いてみるポヨ〜



青線(横線)=時価総額ライン

(画像をタップすると拡大してみれるぱおよん)

ファーストリテイリング

※チャートツール(Trading View):https://jp.tradingview.com/gopro/?share_your_love=poyopoyo_panda


どうですかぱお?


ざっくりとチャートを見ただけでも、株価の節目(キリ番)やレジサポライン等と同じように、

時価総額ライン前後で底打ちになったり頭打ちになったりと、節目として機能ていることが実際に見てみるとよくわかると思うぱお~


では、他の銘柄も続けて引いていくポヨ


2022-02-14 東京エレクトロン
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2022-02-14 リクルート
2022-02-14 トヨタ自動車

(※トヨタ自動車に関しては2021/09/29に分割があったので、それ以降を参考にしてほしいぶほ!)


どの銘柄もしっかり機能してるぱおね~


ちなみにこのラインはこうした大型株だけでなくて、どんな銘柄でも節目として機能しやすいラインになっているぶほ


子パンダさんたちもこの機会に、他の銘柄でいろいろ試してみてほしいポヨン






◎日経平均のチャートと比較するぶほ!


時価総額ラインが節目として機能しやすいことを実感してもらえたところで、ここからは応用編!今度はこの性質を利用して日経平均のトレンド転換を予測してみたいと思うポヨ


ちなみに、それぞれの個別銘柄のチャートに引いておいた紫線(縦線)=日経平均の底打ちしたタイミングとなっているぱお


日経平均


今度はこの線にも注目してもう一度、上に添付した5つの個別銘柄のチャートを縦に比較してみてほしいポヨ〜





何か気づきましたかポヨ?


時価総額ラインなどの節目にタッチした後、それぞれの銘柄が同じようにいったん反発しているぶほよね?

ボラティリティやチャートのカタチは違えど、実は個別銘柄もこんなふうに連動して動いていたりするポヨ~ン


ちなみにぱんだちゃんはこの性質をいかして、

それぞれの個別銘柄が節目にタッチしそうなタイミングを日々のチャートノックで確認→おおよそ何日後くらいに日経平均の反発が入りそうか?

いつもシナリオを立てながら優位性の高いトレードを心掛けていますぶほ


とくに、それまで一番牽引していたセクターが下落トレンドに転換したときは、そのセクターに当たる大型株の下げ止まりを意識して注目してますぱお!



さらに、この手法をまだ株ちゃんの奥義と併用して使えば、より優位性の高いトレードに繋げることもできるぶほ!(詳しくは、まだ株ちゃんの奥義を手に入れてぱおん→※現在売り切れ中※)


これは使わない手はないポヨ~!




とはいっても、時価総額ラインをいちいち計算するのが面倒だという声もやっぱり聞こえてきそうぶほ


ぱんだちゃんとしても、電卓で1本1本計算するのは正直なところ面倒ポヨ(汗)


そんなわけで過去のぱんだちゃんは試行錯誤した結果、やっぱり一度に複数の時価総額ラインがわかるツールが欲しい!!!ということで、自分で計算ツールをつくりましたぱお〜


もしかしたら同じ気持ちの子パンダさんもいるかもしれないので、ぱんだちゃんが作成した実際のExcelシートもついでに公開しておくポヨ


Excelを触ったことのある方ならネットで計算式を調べれば簡単につくれると思うので、こうしたツールを作りたい方はよかったら参考にしてみてぱおん!





◎ぱんだちゃん計算ツールを公開するぱお!


※操作は以下の3ステップになるポヨ!

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①【A4】にカーソルを合わせる


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②株探などに掲載されている「発行済株式数」をコピー(Ctrl+C)


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③【A4】にコピーしたものを貼り付け(Ctrl+V)+Enterキー


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(出来たぶほ~!)


こんなふうに発行済株式数を入力するだけで、節目に当たる複数の時価総額ラインを一気に計算できるようになってるぱお

これなら何度も電卓をたたかなくて済むし便利ぶほね!


スピード命のデイトレや場中に材料を出した銘柄なんかでも、この計算ツールがあることで、しっかり節目を確認してからIN/OUTのシナリオを立てることが出来るので、やっぱり優位性の高いトレードに繋がっているぶほ



※Excelなんて触ったことない!全然わからないぶほ(涙)という方も中にはいるかもしれないので、念のためこのnoteに有料公開しておくぱお〜


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(※ちなみに、時価総額190兆円まで計算できる仕様ぶほ)


作成の手間を省きたい方も、ぱんだちゃんが作成したものでよければ、ぜひ使ってみてくださいポヨン♪


※購入を検討する場合は、利用環境の確認必須!※
Excel自体を使える環境がないとファイルが開かないぶほ!ちなみにGoogleアカウントがあれば、Googleスプレッドシートを通してExcelを開くこともできるポヨ
まずは、きちんと使える環境があるのかチェックしてみてぱお~




さて、今回は時価総額ラインのついて一通り解説してみたけれど、いかに重要な節目として機能しているのか、こちらの記事でみなさん実感いただけたぱおかな?


これまで使ったことがなかった方は、今からでも遅くはないぶほ、ぜひこれからのトレードに活用してみてほしいポヨン!




それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございますぱお♡




【Excelファイル(時価総額計算ツール)のみ添付してるぶほ】

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