真夏の大移動
新居の空き家に引っ越して、1ヶ月が過ぎました。
(☝️住んだ経緯はこちらをお読みくださいませませ。)
アパートから新居への引っ越しは8月に実行されました。
住む町は変わらないので、夫の友人達の男手を頼りに、せっせっこせっせっこ。
夫の会社の2tトラックも借りまして、よっこらしょどっこいしょ。
わたしと母はアパートの片付けと掃除。
すっからかんになったアパートに、
「4年間お世話になりました。」とお部屋に礼。
なにもない部屋は、声が響きます。
あれから1ヶ月とちょっと経った今、家の中はまだまだしっちゃかめっちゃかです。
さすがにキッチンと寝室はまだマシですが、物の場所が定まらず(いや定まっているんだけど作らないといけない)、またやる気も出ず。
リビングのテーブルも気付いたら物置いちゃってますし、(アパートの頃と変わってねーじゃねーか!)と心の中で突っ込んでいます。
実際住んでみると、古い家は不便です。
お風呂は壁に穴が開いていたり(シーリングで対応しました。)、
お風呂のドアはなんとか隙間テープや下漏れを防ぐために施したんですがそれでも閉まらなかったり、
洗面器の下には謎の水受けがあってそれが2週間ペースでかなり溜まるのでいちいち排水したり、
廊下の電気のスイッチは1箇所にしかないのでスマホライトで照らしながら寝室に行かなければいけなかったり、
なんか、いろいろあります。
これから地震きたらこの家もっと歪むよな〜なぞも頭に浮かびます。
でも良いところもあるのです。
お風呂は天井が高くて歌声がとても響いて、銭湯みたいなところ。
アパートでは聞こえなかった外の音が、ここではよく聞こえるところ。
秋の虫の声、雨音、風。
アパートは無機質だったと感じさせられました。
自然の音は、心地良いです。
今は、庭にある金木犀の香りも癒しです。
晴れの日、外に洗濯物を干しながら、秋風に乗って香る金木犀。
(素敵な朝だな〜…)と悠長なことを考える時間はないのですが、良い気分になります。
洗濯物に香りが付いてくれればいいのになぁ。
のんびりのんびり、片付けている最中です。
(本音は家のために1ヶ月くらい休みたいです。)
しかし、来る冬に怯えています。
タイル張りのお風呂は、ちょっと秋めいただけで、寒い。
おそらく5年程、風邪引いてません。
いやもっと引いてないかも。
鼻風邪か?アレルギーか?とかはありましたが、流行病も罹ることなく過ごしております。
(自律神経は敏感ですが、免疫力だけは自信あります。きっと母譲りです。)
今回の冬は、もしかしたら久々に風邪を引くかもな…と覚悟しております。
昨年の夏は結婚で忙しく、
今年の夏は引越しで忙しく…
毎年忙しいんでしょうか。
暑いのでもうこりごりです。
夫とわたしの誕生月、そして結婚月の8月。
来年は夏をゆったり過ごしたいな〜と願うばかりです。