漫画「みゃーこ湯のトタンくん」スケラッコ
主人公のハラくん(人間)がひょんなことから猫の世界に行ってしまうお話。そこではハラくんの飼い猫のトタン(ハチワレ)が銭湯を経営しています。
番台、松竹鍵の下駄箱、タイル張りのお風呂場、子どものころ近所にあった銭湯そのままです。懐かしい~~~。
スーパー銭湯もいろいろなお風呂があって楽しいですが、銭湯も趣があっていいですよね。
みゃーこ湯のお客さんは全員猫なので、猫がたくさん出てきます。
1匹1匹にキャラクターがあって、それぞれみんな可愛いくて、癒されます。
わたしの推し猫は、みゃーこ湯にたまに来る、ちょっとぽっちゃり二重あごの白猫ちゃんです。あと、いつも襟付きのシャツを着ている眼鏡の老猫さんも好きです。どことなく母方のおじいちゃんに似てる。
トタンくんとハラくんの1日の流れは、結構忙しそうです。
午前中から雑務やお湯の沸かし込み、洗い場の掃除、昼食を済ませて、昼過ぎには一番風呂のお客さんをお迎え。そこから深夜まで営業、閉店作業の後に自分たちもお風呂に入って夕食、就寝。
猫なのにめっちゃ働くトタンくん、偉い。
また、銭湯の構造についての図説があるので、銭湯のお湯が温まったり循環する仕組み、煙突掃除の方法など、今までちょっと謎だったところを知ることができて面白かったです。
あくまでも「みゃーこ湯のしくみ」と題されているので、本当の銭湯と全く同じというわけではないと思いますが。
物語の最後、トタンくんとハラくんのこれからについても希望的な終わり方になっているので、この先の2人がどうなっていくのかも楽しみです。
もし続編が出たら絶対読みたいです。
猫好きさんはぜひ「みゃーこ湯のトタンくん」読んでみてくださいね!
読んだ後、コメント欄で推し猫ちゃんを教えてくれたらうれしいです☺♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?