漫画「メロポンだし！」東村アキコ

全巻読みました。
この夏は東村先生の作品ばかり読んでいます。

主人公のメロポンは地球のテレビ大好きっ子な宇宙人で、地球で芸能人になるべく、グリーゼ581第5惑星から母親のショッピング用の小型宇宙船（主婦の乗るダイハツの軽的な位置づけ）をパチって、やってきました。
そこからはじまるドタバタ生活～みたいなお話ですが、たくさん笑えて、たまにホロっとくる、良質の漫画です。

もうね、メロポンが可愛くて可愛くて。
頑固で生意気で、すぐ泣いて、子どもらしい子ども。地球の子どもと同じ。

なんとなくメロポンの外見で予想はついていましたが、東村先生のご子息（ごっちゃん）がモデルになっているようです。

東村先生の描く子どもや赤ちゃんって、なんであんなに可愛いんでしょうか。
肌のぷにぷに感というか、みずみずしさの表現が本当に上手ですよね。

メロポンが可愛すぎて、甥っ子の髪をメロポンヘアにして写真を撮ってしまうくらい、本当に可愛い。めちゃくちゃ嫌がられたけど、ガチャガチャをなんでも10回やらせてあげるっていう交換条件で、撮って頂きました。

読んだら絶対、メロポンを愛してしまうと思います。
子どもや赤ちゃんが好きな人はきっとハマるのではないかと。

終わり方も、みんなみんな幸せ～寂しい思いをする人皆無！のハッピーエンドで、本当に良かった。

推しキャラのベロニカ