あたらしい本!girl on the road@BOOK NET ONEさんサイン会(7/9)→第3回えべつ同人マーケット
どうもこんばんは!ぽやん舎の野澤頃のほうです。
このたびあたらしい本ができました。girl on the roadといいます。私のキャラクター、ガールの一年間を描いたイラストと詩と一行日記(?)から構成されています。
むじゃきに紙ひこうきを投げるガール
キャッチコピーてきなものがあるので一応書きますね(いる?)
「いつかの記憶がすきとおる。
切なくてなつかしい彼女の一年の記録」
・・・みたいな・・・・笑
この本のきっかけは、喫茶こんさんの「チューリップの絵募集」のときに描いたこの絵でした。
この絵です。大通公園だよ(赤が好きだけどきいろもいい)
森山大道のえいがを観た帰り、それっぽい気分で撮った写真にガールを描き加えてみたら、「おおお!!!」っていう衝撃が自分の中であったんです。
それが、「ガール」の誕生だったはずです(うろおぼえ)。
そのあとしばらく、私は風景を撮ってはガールを描きました。いつしか彼女の名前は「ガール」に決まり、一年間ガールを描いたら本にまとめよう、そう思ってガールを描き続けました。というか、ガールを描くのは楽しくて仕方がなかったです。
ガール命名記念日
ガールは私の理想です。年齢は明らかに私より若いけど、ガールは私の理想なんです。
「君は僕の幻だった、遠い過去の思い出だった、紙に書いたつぼみだった」とか「あなたはわたしのシンボル」とか、なぜだろうゆらゆら帝国の歌が流れるような。(なんでだろう)
この「乾く」ってのもゆらゆら帝国っぽいかんじ
この本には、春夏秋冬のそれぞれの詩が挿入されています。これはガールの詩です。
ちら〜り。ガールはこんなこと考えてんだなぁ
記憶って不思議で、私は以前どこかで読んだんですけど、たとえば上から順に去年の夏、一昨年の夏、先一昨年の夏、・・・・って積み重なっていて、今までぜんぶの夏を上から俯瞰でみおろしたとき、それは透けているからもうどの記憶がいつの夏なのかわからない・・・みたいな。
それを最近すごく感じるんですよね、だから、思い出なのか今なのかいつなのかいつの記憶だったかあやふやな感じっていうか。
水彩の楽しさに目覚めたりね
あと私は春が大好きなので(ガールもそうなんでしょうね)春だけテンションがおかしいのも見どころかな。(ウソですよ)
うーん、作っててとても楽しかったです!お読みいただけるととても嬉しいです。
きっと、私には記憶があり、みなさんにもそれぞれまるきり別々の記憶があり・・・それってすごく不思議でおもしろいですね。
そして、きたる7月9日(土)に、江別市野幌の古本屋さん、BOOK NET ONEさんにてサイン会というものがありましてね…この日からの頒布になります。(開催時間、今のところ不明なのですが、おそらく15時〜17時だと思います。分かり次第追記しますね、ごめんなさい)
翌週7月16日(土)10時から17時まで、第3回えべつ同人マーケットでもそのまま頒布させていただきますので合わせてよろしくおねがいします。
本気でサイン考えて練習したりしておりますので、どなたかいらしてくれたら本当に嬉しいです。よろしくお願いいたします。
BOOK NET ONEさん
北海道江別市東野幌本町7-5 野幌駅近 TRIALさん隣(駐車場完備)