Hi-POWERSの詳細について
こんにちは。ポケモンカード自主大会「POWERS」運営です。
さて、本記事では招待制自主大会「Hi-POWERS#1」の告知をしていきます。
・HI-POWERSとは?
POWERSにて集計しているポイントレースの上位プレイヤー10名+当日参加プレイヤーから成り立つ「シーズンを締め括る頂上決戦」です。
https://note.com/powersptcg/n/nd299c27ddf3e
こちらの記事で構想とポイント集計のルールまではお伝えしていましたが、POWERS#1から約半年を経てようやくポイントレースを一区切りできるところまで辿り着きました。
(ついでに名前もわかりやすく変更しました)
招待選手も名のあるプレイヤーばかりで、「北海道最強決定戦」と銘打っても遜色無いレベルだろうと運営も自負しております。
なお、本大会で優勝された方には「初代Hi-POWERSチャンピオン」の称号と豪華景品が与えられますので是非ともチャンピオンを目指して熱い戦いを繰り広げていただけたらと思います。
ルールについては気になる方は最後に詳細を載せていますのでご一読ください。
(当日も説明しますので、とりあえずは『招待選手+当日枠でやるPOWERSなんだな』という認識で問題ありません)
開催日は4月8日(土)、当日枠の募集は2月25日(土)の21時に行いますので皆様のご参加お待ちしております。
・招待選手一覧
さて、ここからはPOWERS#1~#6の激闘を勝ち抜いてきた招待選手10名を紹介していきます。
・1位:SKさん:63pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677168726446-Ow2kDB6qQ4.jpg?width=1200)
苫小牧の強豪プレイヤーSKさんが大会2連覇にて堂々たるポイントレース1位を獲得。
シティリーグでも2連覇経験と「連覇ホルダー」である彼は、果たしてHi-POWERSも優勝でめでたく「3連覇」となることができるのでしょうか。
・2位:楓さん:58.3pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677168769526-mjGLHnh0Gw.jpg?width=1200)
POWERS#5ベスト4
CLトナメ複数回経験者、北海道最強格のプレイヤーが2位にランクイン。
特筆すべきはその安定感で、6大会中4回の予選抜けは全プレイヤー唯一。
カードに関する知識と日々の練習量がずば抜けて高く、今回の上位ランクインも努力の賜物そのものと言えます。
その安定感をHi-POWERSでも発揮させられるか期待です。
・3位:アンさん:49.2pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677168837946-2yMnPVpVbi.jpg?width=1200)
北海道の方なら知っている人も多いであろう「アンカップ」主催のアンさんが3位にランクイン。
普段は運営業務をこなしながら、勝つところではきっちり勝っていくのは流石の一言。
環境デッキを使いつつもそこにアクセントをひとつまみすることを好むイメージの強いプレイヤーですが、果たして当日はピリリとアクセントの効いた勝利をモノにできるのでしょうか。
・4位:りんたろーさん:44.5pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677168889087-V3KqDQ0BVf.jpg?width=1200)
北へ南へ文字通り縦横無尽に活躍しているプレイヤーが4位入り。
沖縄シティで優勝経験のあるプレイヤーでもあり、環境で強いデッキをきっちりと選んでくる印象があります。
環境ということは当然メタ対象ということでもありますが、それを乗り越えるプレイングと構築に期待が高まります。
・5位:ねりあめさん:35pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677168929745-IfjpGDEtJX.jpg?width=1200)
北海道が誇る非ルールマイスターが5位を獲得。
圧倒的練習量から練り上げられた解像度による抜群のミラーマッチ適性がウリでもあり、特に今のロスト環境はプレイスタイルとマッチしていると言えます。
今回もミラーマッチを乗り越えて上位入賞してくれるのでしょうか。
・6位:なべさん:33.9pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677168958820-AakTcmhshL.jpg?width=1200)
札幌のフルレアルギアプレイヤーが堂々の6位入り。
デッキの光り方に負けない光るプレイングにて安定した成績を残しています。
今回2位にランクインした楓さんと一番多く一緒に練習しており、必然的に練習量では他のプレイヤーと比べて一線を画しているわけで、本大会にてその成果を見られると思うと楽しみです。
・7位:ともぽんさん:32.4pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677169020317-JGeYX1cI1C.jpg?width=1200)
POWERS#6ベスト8
7位に名を連ねるのは招待選手10名の中で最もポケカ歴の長い古豪で、CLベスト32、シティ優勝と実績も十分。
プレイスタイルとしてはメタ寄りで、シンプルな環境デッキはあまり使わないイメージがありますが果たして当日はどのような構築を持ち込むのでしょうか。
・8位:ふりーじあさん:30pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677169062255-NXrrEFASZe.jpg?width=1200)
8位は札幌のアルセウス使い、ふりーじあ選手です。
前環境まではレジギガスを使用していたイメージですが、今環境は初期からアルセウス軸に乗り換え安定した成績を残しています。
SV環境の初動からアルセウスを使っていくような鋭い環境読みで今回も良い成績を残せるのでしょうか。
・9位:graffさん:30pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677169131677-Lordsmtfle.jpg?width=1200)
新進気鋭のロスト使いが見事9位。難易度の高いデッキを乗りこなします。
出場回数1回に対してきっちり優勝で招待権を獲得しました。
MTGにも造詣が深いようで、他ゲーム経験者ならではの視点、構築、プレイングに期待です。
・10位:ごぼさん:30pt
![](https://assets.st-note.com/img/1677169244871-2xOUBwLrp7.jpg?width=1200)
POWERS#1ベスト8
我らが札幌の古参プレイヤーが最後の招待選手となりました。
予選抜け回数は7位のともぽんさんと同様3回と2位タイにつけており、経験値からなる安定感に定評があります。
右肩負傷からの復帰初戦となりますが、怪我の影響は如何なものか気になるところです。
以上、招待選手10名の紹介でした。強者揃いで見ているだけでも楽しくなります。
・大会形式
最後に大会の詳細を説明していきます。
本大会は
1.招待選手10名
2.当日枠2名
の計12名でトーナメントを行う形式となっていますが、まず当日枠の2名を決めるために招待選手以外のプレイヤーで5回戦のスイスドロー予選を行います。
このスイスドロー予選の結果上位2名が当日枠の選手となり、決勝トーナメントで招待選手と争うというわけです。
加えて招待選手にもシードを決めるための予選があり、ポイントレース3位~10位の8名で総当たりをしてもらい上位2名がシード獲得、つまり決勝トーナメント1回戦が免除となります。
(なお、ポイントレース1位、2位の2名は自動的にシード獲得なのでシードを決めるための予選には参加しません)
![](https://assets.st-note.com/img/1677169443761-PwaPE7fHoY.jpg?width=1200)
なお、招待選手および当日枠の選手に共通で「予選から決勝トーナメントへ上がる際のデッキ変更は可」としています。
また、決勝トーナメントは全試合BO3で行うのでかなりの長丁場になることが予想されます。
会場自体は夜間までの予約となっていますが、各自軽食や飲み物等はご準備いただくようお願いします。
・終わりに
今まで「自主大会でポイントレースを開きたい」という話自体は何回か聞いたことも、実際にポイントレースをしているところも見たことがありました。
しかし、「自主大会でポイントレースを開き、その結果をベースに招待制の大会を開く」というところまで漕ぎ着けた大会は少なくとも北海道ではほとんど無かったのではないかと思います。
勿論このような大会は簡単に開けるものではなく、継続的な大会の開催が前提となるのは当然として、加えて管理の煩雑さ、作業の増加など様々なハードルがあることは想像に難くないでしょう。
だからこそ、紆余曲折ありながらも「POWERS」が「HI-POWERS」の開催まで到達することができ、本当に嬉しく思うのです。
また、これはひとえに参加者の方々の協力があってこその結果だとも思っています。
大会とは、当然ながら参加者が居なければ成立しません。
そして、協力的な参加者が居なければ継続させられないからです。
その点については改めて運営から感謝を申し上げます。
最後に、「POWERS」は競技性を重視し、レベルの高い大会で在ろうと意識していますが、それを更に乗り越えていくようなハイレベルな戦いを「Hi-POWERS」では観られるのではないかと期待しています。
それでは次回、「Hi-POWERS#1」の振り返り記事にてお会いしましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。