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0220 ハイスペックの石が持つパワー「観音下石切り場」(石川県)
観音下石切り場のご利益
癒し
観音下石切り場の360度ビュー。3か所(入口・石壁・展望台)あり
観音下石切り場について
大正から昭和初期の石材採石場跡地で、石壁の高さは50mにも達します。
観音下石は国会議事堂、銀座のデパート松坂屋、西宮市甲子園ホテル(現・武庫川女子大学甲子園会館)などに広く使われました。
(画像はコチラのリンクをご覧ください → 33枚の石切場画像)
森林、自然の持つ癒しのエネルギーと、機能性の高い石の持つパワーと、過去の職人の魂が伝わる、知る人の少ない穴場のパワースポットです。
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県内では観音下石は金沢城や兼六園の建築に使用され、その質の高さで知られていました。軽量でカビにくく湿気・熱にも強いという特徴があります。
倉庫にも最適な素材で、昭和5年、7年の二度の地元の大火事で観音下石の建物は割れず、延焼せず残っていたことからその評価は一段と高まりました。
奈良県の高松塚古墳の遺跡復元材料や朱雀門の修理にも使われています。
コンクリートの普及により、石材の需要が下火になりましたが、コンクリートよりもはるかに長い寿命をほこる優秀なハイスペックな石材なのです。
石切場には2019年にイギリス人の芸術家が作った58段の階段があります。
作者は50mの巨大な石壁に魅せられ、「下の岩盤から昇る階段を通し、目線を広大な石壁まで連れていく作品を作ろうと決めた」と言っています。
金沢城や兼六園、金沢駅周辺からは約40km、車で1時間半前後かかります。
小松駅からはアクセスしやすく、約13km、30分程度で到着します。
アクセス(GoogleMaps)
公式サイト・参考サイトなど
▼2分で読める石材の解説、石壁の画像、階段アートなどを紹介▼
https://www.tanosimiya.com/blog/2022101503/
▼4ページ33枚の画像で紹介①現場②坑道③職人・石文化④全画像▼
▼観音下石の特徴や歴史などについて紹介▼
▼(公式なし)小松市のVR観光サイト▼
「石材遺産」(3分未満の紹介動画)
https://satoyama-komatsu.com/wp-content/uploads/2022/01/Upload_20211223-195746.mp4