手放し難易度Lv.5 恥 ~文章が苦手な原因が判明~
こんにちは、棚卸し伝道師の青海きょう子です。
選ぶことが苦手で、時間がかかる私の手放しについて紹介する記事です(初めての方はこちら→★)
今日はいつもとレベルも内容も異なりますが、「恥」の手放しについて書きたいと思います。
恥を捨てるって???と思うかもしれません。
ここでいう「恥」とは、こんなこと聞いたら、みんなから笑われて恥ずかしい、馬鹿にされるかも、と思ってしまう内容を指します。それを手放す、ということは、その内容を周囲の人に話してみましょう、ということです。
初めての恥を捨てたのは2年ほど前になりますが、今回は、最近恥ずかしいな、と思いつつ人に相談したことがあったので紹介したいと思います。
こうやってブログで発信をしているものの、本来私は作文が苦手です。その上、私の転職先の主な仕事は文章を書くことです。苦手にもかかわらず、この職種を選んだ理由は、仕事なら苦手でも書くだろう、さらに校閲までしてもらえるならきっと文章が上手になるに違いない、と考えたからです。実際に入職したら、やはり文章が書けませんでした。
四苦八苦しながら最後まで文章を書き、原稿を上司に提出しました。数日後、添削された原稿をみて、「あれ、教授と同じような指摘が入っている」と思ったのです。実は大学院時代から研究室の教授に「国語を何とかしなさい」と言わ続けていました。しかし私は「そんなに変かなー、そんな変じゃないよね」と思って、ただただ先生の添削通りに原稿を直して提出していたのです。
2人の共通した指摘は、「は、が、を、で」のような言葉と言葉をつなぐ文字(格助詞というらしいですね)です。例えば私が「を」と書くと、「が」と訂正されます。しかし私は、どちらでもあまり違和感がないので、何が違うかさっぱりわからないのです。
ふと、もしかしたら私が思っているより世間の人はもっと「を」や「が」を厳密に使っているのかもしれない、と思いました。だとすると、これは仕事や発信で致命的な弱点ではないか、と焦るのと同時に、この歳になってわからないって何?と恥ずかしくなりました。
そこで、恥を捨てて国語教師をしているコミュニティメンバーに相談したところ、すぐに面談を開いてくれました。彼女によると、これまでの私の発信で間違った使い方はほとんどなく、相談内容が意外だったそうです。
実際は文章を一通り書いた後に、「は、が、を、で」を勘と数打ち方式で何となくしっくりくるまで直す、という超効率の悪い作業をしているのです。仕事や研究の文章になると、ブログより内容が高度で分量も多くなるので、意識が分散してしまい、分からなくなってしまうのだと思います。
これまで、文章の直しに時間がかかるため、自分は文章を書くのが苦手だと思っていました。これは世間でいう文章が苦手とはちょっと違ったみたいです。
実は、私の気づきから面談終了まで3~4日程度の出来事です。恥を捨てて人に頼ったことで、人の親切さに触れることができ、その上ほとんど悩むことなく解決することができました。今は彼女が私のために探してくれた本を読んで、文法の勉強中です。
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