トランペット ピストンを取り替えてみる
今日もトランペットネタ。
YAMAHAトランペットのピストンを入れ替えたら演奏できるのか試してみた。
全部やるのは面倒くさいので、1番管のみ替えてやってみた。
この一番管を別の本体(334S)に換装してみる。同じヤマハの製品で、ピストンの穴の具合は変わらないように見える。
で、演奏してみたが、
普通に演奏できた。
おお、ヤマハって個体差なく、精密にできてるんだ。
コネクティングロッドは、純正のものと某国で購入したものは若干長さや太さが違うのか、別物に見えたが、演奏にはさして関係なさそうだ。肝心な穴の位置なども特に問題ないといえよう。
というわけで、簡単な検証であったが、YTR135のピストンはYTR334Sのピストンの代替になりうることが証明できた。
MボアとMLボアの差って本当にあるのだろうか?と疑いたくなる検証でもあった。
それはそうと、演奏し比べてみたが、334Sの方が重量が軽いような気がする。管体の響きは334Sの方が上のようだ。手に来る振動が334Sの方が上である。これは実体験できた。