シンプルな公式を順番通りに暗記するだけで文章の訴求力を2倍にするセオリーとは?
出発点はスケベ心でした。
前半は、ふざけた話、
後半は、真面目な話。
ライデンです、
いいんですか?
この『方程式』を知らないでいると
生涯、一人ぼっちになりますよ。
20代前半のころ、やけに
モテたい気持ちが強かったので
時計やベルト、財布、靴に
お金をつぎ込んでいました。
ド派手な外見でブイブイいわせ
女子の視線を奪いたかったからです。
ディーゼルの時計が好きでした。
少し背を伸ばせば買える金額だし
女子の反応もグッドだからです。
しかしAmazonは悪魔的ですね。
おしゃれな時計が
ズラーっと表示され
誘惑に負けつい衝動買い
してしまいます。
5万円前後のモノを、わずか
“数クリック”で買わせてしまう
わけですから恐ろしい存在。
僕はどっちかと言うと
引っ込み思案で自分から積極的に
話しを振るタイプではないです。
女子を前にすると緊張します(昔はね)。
だから目立つ時計で女子の気を
引こうとしていたのだと思います。
完全に若造の思考です。
それでも実際、
キャバクラのおねえちゃんが
「その時計素敵ね」
と、食い付いてくるのです。
僕の想定していたシナリオ通りに
事が進むと、表情には出しませんが
ニヤっとほくそ笑んでました。
「もっと女子にモテたい」
「多くの女子とスキンシップしたい」
オスの感情丸出しですw
スケベ心で時計を衝動買い
してしまうわけです。
ただ、後から、
「社会人なんだから腕時計は
あった方がいいだろ」
と考えたりします。
また、自分へのご褒美だから
とも考えていました。
なので、給料日は必ず
Amazonをチェックする習慣が
できあがりました。
女子にモテたいという
野暮で恥ずかしい感情を、
「社会人なんだから」
「自分へのご褒美に」
と、都合のいい言い訳を
頭の中で練り正当化するのです。
面白いもんです。
【人が行動するステップ】
お腹すきますよね?
ロボットじゃなければ
腹がへるはずです。
では空腹を感じたらどうなりますか?
食べ物を想像しますよね。
冷蔵庫にあるものを思い出して
今日はカレーにしようかなとか。
そしたら冷蔵庫へ行き
扉をバッと開けて
食材を集めるわけです。
空腹を感じ(感情)
食べ物を想像し(思考)
冷蔵庫へ行く(行動)
「腹減ったな~」という感情が起点に
なっていますよね?
つまり人が行動するステップとは
感情→思考→行動
この順番になります。
モテて気持ちが良い事がしたい(感情)でも、そんな自分に素直になれなくて、ご褒美だからと作話し(思考)納得させ、Amazonでお買い物(行動)するわけです。
「女子にモテたい」
「スキンシップしたい」
スケベ心まる出しの感情が
僕を行動させたのです。
単細胞ですねw
ポイントは、
『感情が先、思考はその後』
ということです。例えば、
「この人いい事(知識やノウハウ)
言ってるんだけどな~」
と感じる時ありませんか?
しっくりこない。
心に強く響かないから
モヤモヤが残る感じ。
恐らく、読み手の感情を意識
していないから。
感情を刺激するから
泣く人もいれば怒る人もいる。
そしてファンになる人もいる。
ロジカルで理路整然とした文章は
たしかに説得力があるのですが、
人間味を感じられません。
辞典のような文章を見せられても
感情は動きませんよね?
しかしながら、個性的でポエム
のような文章は温かみは感じますが
それで商品を買うことはないです。
つまり両者のバランスが重要。
感情とロジカルを兼ね備えた文章こそ
2倍の訴求力を持つのです。
僕がしつこく、母親みたいに
「感情が大事なんですよ!」と
ガミガミ言うのはこういう事です。
感情、思考、行動
今、この瞬間、繰り返し繰り返し
心の中でとなえてみてください。
そして完全に、脳内にインプット
してください。
念仏のように小声でブツブツ
つぶやいてもOKです。
きっとこの記事は忘れ去られる
と思っています。
でも、このフレーズだけは
あなたの記憶に焼き付けて欲しい
と願っています。
感情、思考、行動
となえましたか?
今やらない人は、
生涯人を動かす文章は書けません。
一人ぼっちのままです。
ライデン
追伸:
衝動買いしてしまったモノを
書き出してください
というエクササイズを、
昔するように言われました。
「なにそれ、めんどくさいな」
と感じていました。
今はあのエクササイズの意図を
痛いほど理解しています。
追追伸:
この文章を読んであなたの感情が
5ミリくらい“ぴくぴく”揺らいだら
右下のハートマークを親指でポチっ
としてくれると喜びます。
もし仮に、
あなたの感情が沸点を超えてしまい
爆発しそうになったら、今この瞬間
僕を“フォロー”することで次回も
同じ体験をする可能性が高い
と、予感しています。
最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。