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EENOUR 車載冷蔵庫 D10の冷却性能チェックテスト

今回、ポータブル冷蔵庫の性能チェックテストを行いました。使用するのは「EENOUR 車載冷蔵庫D10」です。EENOUR様からの提供品になります。

EENOUR公式サイト:https://www.eenour.jp/products/refrigerator-d

EENOUR 車載冷蔵庫 D10とバッテリーDB01

冷却テストスタート!

スタート時の温度↓

25.3℃

真夏の室内、気温27度の中でテストを開始しました。冷蔵庫の中は外とほぼ同じ25.3度。「さて、どれくらいで冷えるかな?」とワクワクしながら電源を入れると...なんと20分後、中の温度計がマイナス25.8度を指していたんです!「えっ、こんなに早く?」思わず目を疑いましたが、確かに庫内は凍えるような冷気に包まれていました。

20分後↓

マイナス25.8℃

氷作り性能

ナルゲンボトルを使います↓

「よし、じゃあ氷も作れるかな?」とペットボトルに水を入れて挑戦。1時間後、水はまだ凍っていませんでしたが、氷点下まで冷えていました。2時間後には半分が凍り、3時間半でようやく完全な氷に。「キャンプで氷が作れるなんて、便利だな」と。

  • 1時間後:水温0度だが未凍結

  • 2時間後:約半分が氷結

  • 3時間半後:完全に氷結

温度分布

テスト開始2時間後の冷蔵庫内パネルごとの温度

  • 正面:-30.8度

  • 側面:-34.1度

  • 底面:-15.1度

  • 冷蔵庫表示:-19度

庫内のパネル面ごとに温度が異なります。詳しくは、後ほど「EENOUR 車載冷蔵庫 D10実機レビュー」に掲載します。

気になる電気の消費量は?

ディスプレイでバッテリー残量が確認できる

最初の冷却時は50〜90ワットと少し多めですが、温度が安定すると30〜50ワットまで下がります。1000ワットアワーのポータブル電源を使って2時間動かしても、わずか7%しか減りませんでした。つまり、一晩中使っても大丈夫そうです。

専用バッテリー

「でも、専用バッテリーならどうかな?」と計算してみると、170ワットアワーの専用バッテリーで8時間くらいは使えそう。実際には、約4時間使って、バッテリーが半分以上残っていました。週末のキャンプなら、これで十分ですね。

足りなくなったら、アクセサリーソケットによる走行充電やソーラーパネル充電もできます。

  • 冷却過程 マイナス20度までは50〜90ワットの間を変動

  • 安定後:30~50ワット程度(DC給電時)

ポータブル電源での使用

1000Wh容量のポータブル電源を使用:

  • 2時間の使用で7%の電力消費

  • 安定後の消費電力:約50Wh/時

性能評価

  • 急速冷却性能:非常に高性能

  • 電力効率:安定後は1時間あたり約30〜50Whの消費

外付けバッテリーでの使用時間予測

170Whの外付けバッテリー使用時:

  • 理論上:安定後なら約6時間使用可能(170÷30で計算)

  • 実際には?:10時間程度はいけそうです。のちに検証します。

総評

使ってみて感じたのは、この冷蔵庫のパワフルさです。グングン温度が下がっていく様子を見ていると、まるで魔法のようです。そして、一度冷えてしまえば電力消費も抑えられるので、長時間の使用も安心です。

夏のキャンプで冷たいジュースを飲む。釣りたての魚を新鮮なまま持ち帰る。暑い日のピクニックでアイスクリームを楽しむ。このポータブル冷蔵庫があれば、そんな贅沢な体験が可能になります。

外回りの仕事の方やトラックドライバーの方、配達業務に従事されている方など、車に乗っている時間が長い方が使うと仕事がかなり快適になると思います。

私も外回りメインの仕事ですが、冷たい飲み物が常に手元にあるのは最高。また、仕事の途中でお買い物できるのも家事の時間が節約できて嬉しいです。仕事が終わってからスーパー行くと買うものが売れ切れてしまっているのですよね。働く主婦は大変なのよ。。。

最後まで読んでいただきありがとうございます♪ポータブル電源やソーラーパネルの質問やアイデアがありましたらコメント欄で教えてください!