ノルウェー3泊6日ひとり旅 ~1日目③|ベルゲン空港からホテルにたどり着く~
ベルゲン空港から市内へは、バスや鉄道などがあるらしいことは事前に調べていた。
だが具体的な方法はよくわからないまま。まあ、空港→市内移動は日本と似たような仕組みでしょ、と楽観的に考えていた。
現地でさてどうしようと思っていると、目の前にバスが・・・!
荷物の積み降ろしをしている人に声をかけて、「このバス乗れますか?ベルゲン市内に行きたいんです。」と言ってみた。疲れていることが功を奏して、話しかける勇気がわいた。ベルゲン市内は「central Bergen」で表現してみた。日本の道路看板に、「○○市街」がそう表現されていたから言ってみたら通じた!
もちろん乗れるし、行けるさ!とのことだったが、どこで降りるか聞かれた。それはわからん!
ホテルの名前を言うも、解決せず、じゃあベルゲン中心の「ベルゲンバスステーション」でということに。
市内に行けるならまあいっか!
ポータブルのクレジット決済機で支払いした。どこでもクレジットカードで決済できて便利だ。
乗ってしまえば楽しいバス旅だ。電動なのか、静音・揺れなしで快適だった。
他の車も電気自動車が多いようで、日本車(日産)をたくさん見かけた。(後で調べると、ノルウェーは2016年に、2025年までにガソリン・ディーゼル車の販売を禁止すると宣言したらしい。)
右側通行で、郊外に信号機はなく、ラウンドアバウトと呼ばれるタイプの交差点だった。
各席にUSB充電ポートが設置してあった。
地図アプリで位置情報を確かめながら、ここだよな?というバス停で下車。荷物を取り出してもらい、ベルゲン市街に降り立った。ひんやりとした空気が心地よい。
右も左もわからないという言葉がこれほどしっくりくることがあるだろうか?言葉が通じないという不安から、ガチガチに固まっていた。
文字通り右往左往、そしてキョロキョロしながら歩き始めた。動画もたくさん撮りながら歩いたので、怪しいヤツだったかもしれない(いや、怪しいヤツだった)。もし、日本でそんな観光客がいたら、温かい目で見守って欲しいものです。
ホテル到着。午後4時だが、太陽はまだ高いところにある。
チェックインはセルフとのことで、どうすんだろ?と思いながら入ってみる。
二重扉になっており、最初の扉を入ったところに自動チェックイン機があった。
表示通りに入力していき、クレジッタカードを差し込んで支払いを済ませると、ルームキーカードがでてきた。
キーをタッチすると、2つ目の扉が開く仕組みだ。
ホテル内はオシャレだ。シンプルな伝わるデザインが好きなので、目に優しい空間だった。
アイコンを使ってできるだけ情報をそぎ落とした壁の表示は、情報を受け取る側を信頼しているからなのかなと感じた。(細かい注意書きをしなくても共通認識がもてるだろう的な)
以下、写真でお部屋紹介のコーナー。
緊張状態から解放されて、ほっと一息。やはり疲れはたまっていたようだ・・・
まだまだ慣れないが、ベルゲン市内の観光へと向かった。知らない街を徒歩で散策するのは好きである。
次回は、ベルゲン観光&お買い物編。