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家庭用洗剤選ぶポイント 生分解性 無香料
オキシクリーン酸素系漂白剤 家庭用洗剤
選ぶポイント 『生分解性』 『無香料』
8/31zoom補足資料
Q:ご質問ー家庭で使用する洗剤の種類を教えてください。
A:食器洗い用:FROSCH@コストコというドイツ製
重曹(Arm & Hammer製)、オキシクリーン@コストコ
こちらを洗濯用洗剤を使用しない場合も、単体もしくは、重曹と混ぜて使用しています。
実は、漂白剤単体よりも重曹を混ぜたほうが、染み込んだ汚れが抜けやすく、消臭効果も加わり、白物を漂白剤のみよりきれいに仕上げることができます。
<オキシクリーンについて>
👱♀️「え?漂白剤?石川さん、ご自宅で漂白剤使っているんですか?」
とのコメントをいただきますが、
基本、使用するものは、
酸素系漂白剤、自然界で分解される生分解性のものを使用しています。
日本で一般に知られている漂白剤は、塩素系漂白剤です。
オキシクリーンを使用しているのは、洗浄後には洗浄成分が分解されていて、残留物が非常に少なく、
アレルギー体質の娘 (ポリオの生ワクチンを一度飲んだだけで、二週間後に初めての喘息発作を起こし、入院、手術まで必要か、、とまでになった)が、その後
皮膚も敏感になり、
一般の洗剤では発疹が出ることから、行き着いたものです。
加えて、単純に生態系への良心の呵責がないことで、
不要なストレスから解消されるためです。
生態系への具体的な配慮が芽生えたのは、
米国の大学にいるときのカフェテリアで、
隣の席の学生達がプレゼンについて話している中で、「MAMA-River」と聞こえたので、
「え?それって、日本の千葉県市川市(実家)の真間川のこと?」
と聞くと驚くことにそうであり、彼らの研究対象になっていると知りました。
彼らは、
「汚れの度合いが強ければ強いほど、より原始に近い微生物が水や川の浄化に効果を発揮する」
という実験研究論文を書いていて、
その彼らが世界中で探した「汚染されている川」に、実家の「真間川」が当確していた、、、と。😅💦
そのご縁で、彼らの研究に関わらせていただき、
私の真間川経験、下水から流れる泡の立った汚水が川に入り、
ヘドロや動かない泡で停滞する深緑色の水、浮いた魚たち、河岸の教会の日曜学校で経験した特にひどい夏の悪臭、、
なども含め、お話をし、
そこから彼らが原始から存在する微生物を使用し、
川の水が透明になり、魚が泳ぐのが見えるようになるまで、
お付き合いさせていただきました。
そのため、私が洗剤選びをするときは、
生態系を侵さない「生分解可能な物質」
であることも、要になっています。
自分の家族に優しいものは、結局地球にも優しい。。ということですよね。
<オキシクリーンの種類>
「アメリカ製」と「日本製(中国原産)」の2種類あります。
日本で販売され、日本語表示のものは中国製のもので、日本の代理店が中国で製造しているものです。
洗浄力は大差ないようです。
コストコでは、米国製が売られています。
<成分表>
【アメリカ製オキシクリーンの成分表】
過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(エトキシレートアルコール)、水軟化剤(炭酸ナトリウム)、洗浄補助剤
エトキシレートアルコール:有害な影響はないと考えられています。 作業者: 短期および繰り返し曝露による毒性は示さないと考えられ、 魚類、水生無脊椎動物、藻類に対する試験結果から、環境中での高濃度曝露が生じた場合、水 生生物に対する影響がありますが、容易に生分解され、環境中には残留しないとされています。
過炭酸ナトリウム
最終的に「酸素」「水」「炭酸ソーダ」の3つに分解され、安全安心で有名なシャボン玉せっけんにも使われいる成分で安全性は高いとされています。
「アメリカ製のオキシクリーンに入っている界面活性剤は無害」
と、どこかで読んだことがあるのですが、
それは、
エトキシレートアルコールが成分の界面活性剤であるため、
「生分解性」のため安全と謳われているようです。
【日本製(中国製)オキシクリーン成分表】
過炭酸ナトリウム(酸素系)、水軟化剤(炭酸ナトリウム)、洗浄補助剤
界面活性剤、柔軟剤の含有無し
家庭で「重曹」と「オキシクリーン」があれば、
浴室、キッチン、トイレと専用の洗剤をわざわざ揃える必要がないので、 非常にシンプルな生活になっています。
どんなに体に良い食材も、美味しくなければ食べないし、
どんなに良い製品も、使用方法が簡単で安価でなければ、続かない。
というのは、クリニック35年の経験による事実です。