先延ばしをしてしまう癖を直す
つい携帯を見てしまい、1時間、2時間と時間が過ぎる。
洗濯物を片づけなければいけないのに、つい放置してしまう。
ご飯を炊かないといけないのに、後回しにしてしまい、結局パスタ。
どうしたもんか。(笑)
自分のProcrastinate(先延ばし)をしてしまう癖には笑ってしまう。
自分の中で、これをしたら、次はこれ。というルーティーンを作ったり、持続するのは好きなのだが、めんどくさいことには、なかなか一歩が出ない。
楽なものに逃げることは簡単。頭では分かっている。ではなぜできないの?
歯を磨くこと、顔を洗うこと、カレンダーをめくること、記事を書くことなどは、当たり前のようにできる。むしろしないと落ち着かない。
では、なぜそういった自分にとって当たり前なことが出来るのだろうか。
めんどくさくても、する必要があることがたくさんあるはずなのに、どうしてなのか。
思い返せば、わたしの母は文句も言わずに、常に何かをしていた。
洗濯物を干して、犬にご飯をあげ、そして家族の朝ご飯を作る。朝ご飯を食べながら、朝ドラを見る。
買い物に行く前には、晩御飯のメニューを考え始め、冷蔵庫を確認してから出ていた。帰ってきたら、冷蔵庫に入れて、カフェオレを飲む。
すごいな、母は。こうして文字にすると、本当にすごい。
休むことなく、先延ばしにせず、ひたすら動いている。母にとっては、当たり前な事。しなければ、ご飯は食べれないし、洋服も着れない。
そんな母の姿を思い出すと、「あ、自分も行動しなきゃ。先延ばしなんてして何になる。」
そう思うようになり、自然とめんどくさいこともするようになった。
今日がその1日目。
夏服をしまい、秋冬の服を出す。ベットシーツを洗う。洗濯物をしまう。
当たり前のことだが、その当たり前が大きな1歩。
ここから継続してみよう。腰が重くなりそうになったら、母を思い出す。
母が、わたしの母で良かった。そう何度も思う。
では、今回はこのへんで。
また次回の記事でお会いしましょう。
Vol.20
こり