プレーンチューハイの良さ
こんにちは!三度の飯より酒が好き、ほおずきです!
30を過ぎたあたりからでしょうか、これまで興味のなかったプレーンチューハイの良さに目覚めまして(プレーンチューハイさんごめんなさい、今はかなり好きです)。
過去に出会った酒飲みたちもプレーンチューハイばかり飲んでいたのでこれはどういうことだろうと思い、プレーンチューハイの良さについて考察してみました。
あ、ちなみにこの記事では「プレーンチューハイ=甲類焼酎を炭酸で割ったもの(レモンなどは入れない)」として話を進めていきます。
プレーンチューハイの良さは「飲みやすさ」?
プレーンチューハイの良さとしてパッと思いつくのは、「どんな食事にも合わせやすい」「プレーンゆえに飽きがこない」あたりでしょうか。
味がほぼ炭酸水なので、餃子や回鍋肉みたいなガッツリ系の料理に合わせればお口を爽やかにしてくれますし、お刺身や天ぷらといった繊細な料理の味は壊しません。
甘い系のお酒によくある「お酒だけでお腹いっぱいになる」なんていうこともないので、長く飲めます。
しかし、「どんな食事にも合わせやすい」や「飽きがこない」は、プレーンチューハイの本質的な魅力ではない気がします。
だって、「どんな食事にも合わせやすい」なら甘みの少ないレモンサワーやクセの少ないウイスキーでつくったハイボールも当てはまりませんか?ていうか極論「水飲めば良くない?」ってなりませんか?
プレーンチューハイにしかない魅力が、他にも絶対あるはず……!
我々はイキってプレーンチューハイを飲んでいるのか
となると、プレーンチューハイの良さはなんでしょうか。原点に還った安心感?酒飲みが最後に行きつく場所へ辿り着いたという誇り?
……うーん、分からなくもないけどコレじゃない感。
別にイキってプレーンチューハイを飲んでいるわけではないので……なんかこう、"酒飲みの本能"というか……うん、このあたりに答えがありそうです。
本能
プレーンチューハイは味がないぶん、アルコールをダイレクトに感じられます。脳が「お酒飲んでる!」って喜ぶんですよ。
でも焼酎をそのまま飲むのと違って嗅覚や味覚、各種臓器に優しいから、ずっと飲酒の喜びを味わっていられる。
それがプレーンチューハイの良さなんじゃないかなと思います。
"優しい自傷行為"と言ってしまえばそうなんですが、そんなこと気にせず刹那的に今を楽しむのが酒飲みですからね!愚かだっていいじゃない!
ということで、私が考えるプレーンチューハイの良さは「純粋な飲酒の喜びを体に優しく(?)楽しめる」です。異論は認めます。むしろいろいろな酒飲みたちの意見を聞きたい。それを聞きながらお酒を飲みたいですね。
はい、では今回はこのあたりで!お付き合いありがとうございました、乾杯!