マチアプ放浪記 04 K(28)
お久しぶりです、すっかり夏バテ気味。
毎日汗が止まらず通勤に苦戦しております。
今夜は暇だから、マッチングアプリの続きを書いていこうと思う。実は、この7月からアプリ2ndシーズンを始めこちらもとんとん拍子?に事は進んでおり
経験として?残しておこうと思うエピソードがたまりに溜まっているので 勿体ぶらずに書いていく。
前回は、とんでもなく 新境地のYだったのでそれに比べると少し見劣りするかもしれない。
某ビールメーカーで働く男
Kは、私の一つ上だった。
タイプです!仲良くしてください!
の一言をおそらく色んな女の子に使い回している感じはすぐに分かる。普通、なんの概要も分からない相手にタイプもクソもあるか。
愛知県出身、一人っ子、今年29歳、
某ビールメーカー勤務(営業職)、170センチ、
見た目は、古市憲寿をもう少しマイルドパーマにした感じ。塩顔。(濃いタイプが好きなので少し違う)
すぐに通話をして、割と?意気投合?したK。
なんというか、あ〜〜モテるやつだ。 の印象。
そして本人もそれをよく分かっているんだろうな。の印象。( 笑 )
私が下の名前を名乗った時も、
『俺の後輩にも同じ名前な子いるわ!』
このどう考えてもいらない、何も盛り上がらない返し。 へ〜と言って終了。
会う日を決めようか〜となったが、お互い忙しく
予定は連絡をとってから3週間後に。
普通なら、3週間後となると アプリというツールの性質上 わりとどうでもなくなることが多い気がする。その間に新たにマッチする人もいるし、こういうのはスピード感を持つことが大切な気がする。それでも、3週間後私たちはちゃんと待ち合わせてご飯を食べた。
日常に溶け込む男
Kは、一言でいうとコレだった。
おはようのラインから始まり、おやすみで終わらせない。(翌日に持ち越し) 向こうの仕事が終わって最寄駅から家までの帰路で、毎日のように電話がかかってくる。 そんでもってその帰路で毎日、まいばすけっと(スーパー)に寄って今日は何を食べるか悩んでいるのを私は電話口で聞いて 彼が自炊するところまで見届けるという日常を私に溶け込ませる男だった。
飲んだ後に酔っ払って電話をしてくる男でもあった。
今日が飲み会で、帰りにスーパー寄ってこれを買って
あれを食べてるんだ。という何故か彼のどうでもいい日常をシェアされていた。非常にナチュラルに。
これを付き合ってない(なんならまだ一度も会っていない)異性にすることがすごい、でも人たらしでモテるテクニックなんだろうなと感心もした。
気になる異性には、自分の日常に溶け込ませよ。
自我を持っている、言い換えれば 超絶マイペース
私は、これと言って好きなタイプはないつもりでいるのだが おそらくマイペースすぎる人はダメなのだろう。思いやりや、相手がどう思うか そこまで持ち合わせていて欲しい。
Kは、非常に独特なマイペース具合だった。
と言うより、自分中心で気分屋。
一人暮らしで平日は暇だから電話をノンアポでかけてくる。
一方休日は、友人との予定からか平気で丸2日音沙汰のない時もあった。もちろん付き合っているわけではないので、連絡が無いことに対して何を言うつもりも無いのだけれど 彼は嫉妬深かった。(会ったこともない相手に対して)
自分は気分で連絡してみたりしなかったりする割に、私がアプリの他の人と会っていて連絡を返さないと 拗ねた。 面倒だな、と思った。
異性の話ましてやアプリの話をしたからかと思ったが、彼は 上野で飲んでいたらたまたま同じ店に元カノがいてさ!! というマジでどうでもいい話を電話でしてきたりもした。
自分は無意識に同じことをしているのに、
相手に過敏に反応する男(しかも年上で)
ただの面倒臭い人じゃ無いかと思った。
よほどセクシャル分野に自信がおありのようで
そして彼に対して抱いたもう一つの印象が
下ネタマン
ずっとその話題を話していた。
自身の下半身がどうとか、こういう性癖があるだとか。
正直それを聞くの面白かった、いい大人が電話で何話してるんだと思いつつ へー!それで?ってな感じで私も深掘りをもはやしてしまっていた。
彼はどうやら所謂 絶倫 らしい。( 笑 )
私はそんな人に出会ったことがないので、興味本位で根掘り葉掘り聞いた。 そうしたら、私が下ネタガールみたいになってしまい 挙げ句の果てには セックスをしようか! という提案を受けた。(なんで)
申し訳ないが、顔がタイプなわけでもない
今後付き合うのも内面的に面倒くさそうな相手とそんな行為するほど私も暇ではない。
生々しい話を散々聞かされたので、
これは実際に会った時に 顔に絶倫 と書かれているように感じそうだと思ってしまった。
現場に現れたのは、酒の飲めないエロ親父
そんなこんなで相手の日常に溶け込んだ日々を過ごし? やってきた約束の日。
もはや3週間も日常に溶け込んでしまうと
相手に興味も湧いてしまい、本来会う必要のない相手に結局会ってしまった。
やたら仕事で疲れてるアピールをしてきたK。
(あんま飲めないかもと言う予防線)
それも面倒だなと思った。疲れてて今日テンション低いわって、会う前に言うあたり いやいや大人でしょ。と思う。それも初対面の人に対して。
相手は、おそらく 大丈夫?と言われたいだけかもだが、私からしたら 『ある意味接待だろ、ちゃんとやれ』が本音だ。
で、飲み始めたところ 私ひとりに日本酒を勧める始末。(お店は最高に良かった、ご飯もお酒も美味しゅうございました!)
私の日本酒を飲むおちょこが空いたら
表面張力ギリギリまで注ぐ。 (大学生の飲み会かよ、、)いい大人が何してんだ。
カウンター席で、孤立?した椅子だったんだけど
私の太もも(ショートパンツを履いていた)を撫でてくる親父になっていた、Kが。
すべすべで気持ちいいね、、😘
全私が拒絶!!!!
(しかもこちらに寄りすぎてて、椅子から半分落ちてる)
まだ飲んでいい? を拒否された話
色々なサワーがあったので、
これ飲んでいい?(時間もまだ1時間ちょい)と念のため聞いた。相手の飲むスピードが遅かったので
そしたら、
ダメ、もう出よう
?????
え?いやダメって言った?( 笑 )
これって、一応聞いてるだけでダメって言われる世界線が生まれる質問だったことに驚く。
じゃあ帰るかと思ったら、近くのホテルを探し出すK。なるほど、これがヤリモクてやつね。さすがセクシャル自信男!ヨッ!!
金曜の北千住駅は、どこも満室でダメでしたとさ!
彼は、疲れがすごくてホテル以外の2軒目は行けないらしい。(どういうこと)
翌日昼から野球観戦して、野毛で飲むと言うハードスケジュールをこなすために、こちらの予定手抜いてるね? と言う感想。
自己中だなあ、、、てなわけで次の予定も決めたものの私の気持ちはダダ下がりで連絡を取ることもなく終わり!
思いやりのある人間希望!でした。
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