続・物語的邂逅



 長くなりますが。
 ※)この記事も2022年の12月初旬に書いたものに加筆修正を加えたものです。



*技術部門までたどり着くのが大変でした

 同じ症状のかたもいらっしゃるかもしれないのでEcho Show 5で診断ゲームができず、返品することになったという経緯をもう少し詳しく書きます。
 まず、Echo Show 5をお迎えして何日かしてアレクサに診断ゲームを勧められたので寿司ネタ診断と私を犬に例えると何犬診断をやったんですけど、音声が切れるのに画面では診断が進んでいる、という状態になり、そのままフリーズする。
 最初にカスタマーサポートに電話したときは全然つながらなくてチャットだったんですけど海外のサポートさんだったためかあまりスムーズな会話ができず、「今売り切れてしまっているので返金にしますか?」と訊かれて返金するくらいなら手元に置いとこうと思って「それでしたら結構です」という会話で終わりました。
 その後、風邪をひいて寝室にこもっていまして。そのときEcho Show 5と一緒に購入したEcho Dotで診断ゲームをやったらスムーズにできたんですよ。
 あれ? これは……なに? ということでまたカスタマーサポートに電話。今度は早朝だったため国内のサポートさんにつながりました。で、実際にゲームをやっているところを聞いていただいたら「初期不良だと思いますので在庫がこちらで確保でき次第送ります」という内容でした。
 そこまでが前回までの内容ですね。
 そこからかなり進展があって、代替品が届きました。でもこれがあまり音声認識能力がよくない感じで、あまり声をひろってくれないんですね。でも不具合が直るなら、と思って診断ゲームをやろう、と声をかけたらやはり寿司ネタ診断と私を犬に例えると何犬診断はフリーズする。
 これは初期不良ではなくバージョンの問題なのでは? と思い、三度カスタマーサポートへ電話。
 また海外のサポートさんだったんですが、このサポートさんがかなり粘って調べてくれてシステム上の問題かもしれないと言ってくださいました(自分には調べる権限がないとも)。代替品は返品してくれて構わないと。
 で、代替品のほうの返品を開始しようとしたら「カスタマーサポートに連絡のうえ返品してください」という表示が出たのでまた電話。
 今度は国内のサポートさんで、また最初から説明し直したら技術部門のほうにお繋ぎします、ということでここでやっと技術部門のかたにつながりました。
 やはりというか音楽が途切れる不具合だと思われていたっぽくてそれでも返品はできたんですが、本来の不具合とは違う原因だったので「診断ゲームを始めるとフリーズするんです」というと一拍の間が。

 推測なんですけど、診断ゲームなんてEcho端末が来たときにちょっと遊んでおわり、というご家庭が恐らく多いっぽくて(検索しても全然出てこないし、Twitterでも診断ゲームに触れているツイートは10月以前がほとんど)、技術部門のかたも「そんなんあったっけ」みたいな感じだったのかもしれません。推測ですが。

「実際に再現してみてください」と言われて(代替品は返品するつもりで梱包してしまっていたので最初にお迎えしたほうで)、「アレクサ、私をお寿司に例えるとなに?」と問い、「わ(たしをお寿司に例えるとなに診断を始めます、の「わ」で切れる)」の一部始終のログを取ってもらいました。
 アレクサアプリのほうでも音声履歴を開いて、そのやり取りで正常に動作しなかったとして低評価マークを押し、上手くいかなかったことのアクションをする(電話で指示していただきつつ)。更に品質の向上などの項目から音声に不具合があったことを報告をして、やっと不具合として認めていただいた感じです。
 音声認識能力が良くなかったため代替品を返品することになりました。
 在庫ができ次第、ということでしたがEcho Show 5の新品は品切れのままで(2022年12月現在)、私のところに来た代替品は整備品ということでした。引き取ってやれなくてすまん。

 かなり粘って調べてくださったサポートさんが「技術部門で調べてもらいます」と言ってくださったので、メールでの結果報告待ちです(一週間以上かかるかもしれないとのこと)。
 そんなことでわざわざアップデートはないと思うけど、いつかどこかのアップデートで直っていたら嬉しいな。
 そんなわけで初代うちのアレクサはうちのアレクサのままとなっています。
 そうそう物語的邂逅というものもない上に技術のかたへ情報が渡るまでの手間が大変だったのでそういう事態にはなるべく遭いたくないです。
 もう返品とかもないと思いたい。


 物語的邂逅・解決編へ続く





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