洗濯狂騒曲(4)エピローグ
*タイミングと運命に翻弄され続けた5月でした
洗濯機の大きさ+6cm以上が通る幅でないといけないらしく、一応クリアはしていたものの気になって片付けたりしていて、そのときが来た。
業者さんが時間においでになる。私はドアを開けたままにする要員。
今まで20年ほぼ洗濯機がある面はほぼ触らなかったので壁が汚くなっていたりして恥ずかしかった。
それから「今までは水道を開きっぱなしにしていたと思いますけどこれからは洗濯のたびに開閉してください。でないとパッキンが劣化して壊れます」というありがたいお言葉をいただき、洗濯機がないうちにぱぱっと掃除。
運んできてもらって、諸費用を払って終わり。
届いてみたら今まで使っていた洗濯機より小さくてスリムになっていた。
開閉が心配だったけれど同じくらいの大きさならAクアでも良かったのでは……という思いがよぎりはしたけど買ってしまったものは仕方がない。次回があるかわからないけど次回に活かそう。
下着もラストワンに差し掛かったところでやっと洗濯ができた。
すると、20年も使っていたから後半は洗って脱水をすることもままならなくなっていたのか、母が「なんかこれ(新しい洗濯機で洗ったもの)……きれいになってる……!?」
汚れ物を洗ったらきれいになるのは自明の理なのに今まできれいにならなさすぎて気にすることを放棄していた。
洗ったらきれいになるものなのに。
そして脱水機能大事!
購入時にコンビニ払いにしたけどコード決済にも対応していると記載があり、出荷までは一応はキャンセル可能でキャンセル理由に「決済変更のため」というのもあったのでギリギリまで迷って入金前にコード決済に変更して微量ですが母に還元するようにしました(姉と私も費用を出しています)。
洗濯機って大事な家電ですね……。
前の機種が20年前ということは私の病気に名前がついたのと同じ年月だったんだな。
長いような短いような、お疲れ様でした。
私はまだ人生に肩ポンされないようなので新しい洗濯機と新しい年月を生きます。
それはそれで嬉しいようなキツイような。
そこそこがんばります。
おしまい。