「経理職」の採用で気を付けるべきポイント
経理ポジションは企業の活動を数字で記録するなど社内のお金の動きを管理し、資料作成、報告・開示を行うポジションです。
また、決算書の作成等の業務に限らず経営判断に繋がる情報を取り扱う重要なポジションでもあるため、企業の大小に関わらず求人を募集している企業は多いように思います。
今回はそんな経理職の中途採用において、経理職を募集する際に気を付けたいポイントについてお伝えさせていただきます!
経理経験者が経理職に転職するパターン
経理経験者が別の企業で経理職での転職を検討するパターンとして、現職で下記の点に満足していないケースが考えられます。
業務の幅や携わる業務における専門性
特に従業員規模が大きい企業では業務が分業化・細分化される場合があり、スペシャリストとして専門性が高めにくいという不満や業務の幅が狭く業務の幅を広げたいといった不満を感じやすい傾向にあります。
一方で中小企業においては、より大きな数字を扱いたいという気持ちが生まれる場合や兼務で総務や人事などの業務も行う必要があり、経理や財務に特化した専門性を磨くことができないという不満を抱えやすい傾向があります。評価制度
いわゆる非生産部門となるため社内の評価基準が曖昧であったり、他の職種と比較し評価されにくく、評価制度に対して不満を感じやすい傾向があります。会社の将来性への不安
会社の数字を取り扱う部門であるため、事業や会社の数字を客観的に把握で、経営状況によっては不安を感じる場合があります。働き方(残業時間、福利厚生、就業環境)
基本的に残業が多いポジションではありませんが、決算が近づいた際に業務過多となるケースがあり、残業時間や働き方に不満を感じる場合があります。
経理職の求人にて、記載した方が良い3つの項目
前記の「経理経験者が経理職に転職するパターン」で記載したように現職での不満の解消をするための転職であるため、特に下記の項目は重点的に求人票に記載を行った方が良いでしょう。
担当業務の詳細や範囲
ご依頼したい業務の範囲を明確に記載しましょう。また、人事や総務、財務や経営企画などの業務を兼任する可能性がある場合はその業務の詳細なども併せて明確に記載しましょう。会社や事業の安定性や成長性に関する情報
会社や事業の安定性や成長性などの情報を明確に記載しましょう。働き方などの情報(残業時間、福利厚生、就業環境)
月の平均残業時間や繁忙期と閑散期の残業時間、リモート頻度や福利厚生など働き方に関する情報を明確に記載しましょう。
以上、経理職を募集する際に気を付けたい3つのポイントを紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
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