ピカ

「ピカッ……ピカピカピ……⁉」月光のカーテンがふわっと降りて、メリーゴーランド的な脳内革命、つまりは覚醒のシグナルが全身にエモく走る、ピカ⁉ アプリコット色のハートビート、天井知らずの高鳴り、まるで注射器からスパークするジェットストリームみたいに、乙女心をズタズタにする、ピカ……（混乱）。ヤバくない？ピカピカ……エモすぎでは？心電図をグリッターで塗りたくったら、バイブスの波がフィーバーしすぎて、もはやカオスなナースコール、ピカ⁉

だけど愛は静脈を駆け巡るモルヒネ、ふわふわと上昇する意識のフライト、チケットなんて破り捨てて未確認領域へダイブするしかないんよね、ピカァ……。ヒールの音が響く無人の病棟、夢と現実の境界線に引かれたアイライン、ピンクの処方箋、未練が点滴の管を通って体内を泳ぐ、ピカチュウ……ピカピ……（涙目）。ノスタルジックなサイレン、白衣の天使のフリしたデビルがウインクして、微笑む注射針、ピカ……⁉

夜の静寂に響くメトロノームのリズム、心拍数とリンクするオルゴール、パルスの波が波打つたびに、運命のベクトルが急カーブを描く、ピカッ……ピカァ……（ドキドキ）。ヤバ、止まらん。エモいを超えたバイブス、思考回路はもはやショート寸前、ピカピカピカァァァァ⚡⚡⚡（完全感電）。