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"夜職に対するイメージとは?"一般女子大生が興味本位でキャバ体験。

こんにちは。突然ですが皆さん夜職に対してどんなイメージを持っていますか?

「男性に媚を売って稼いでる」「親が可哀想だ」そんなマイナス評価は一般的に多いと思います。

私はそのようなネガティブに捉えられる世界に漠然と興味を抱くようになり、実際に大学2年の時にガールズバーとキャバクラに体験入店しました。

最初に入店したガルバは錦糸町。そこではベロベロに酔っ払った男性・家がなく放浪している女性・バツ5・店内の備品を壊すモンスターなど今まで人生で出会ったことのないようなお客様がたくさんいました。

比較的恵まれた環境で育ててもらった私は衝撃を受けると共に、いかに自分の視野が狭かったか・狭い世界で生きていたかに気づかされました。

そんなこんなで3ヶ月勤務したある日、突然クビに。なんと店長が姿を消してしまったんです。

人それぞれバックグラウンドは異なり抱える悩みも多種多様・生き様も価値観も別物。ガルバで学びを得た私は、次は治安・客層が良いキャバクラに入店しよう。そう決めました。

人生初キャバはビジネスマンが集う街の学生キャバ。専門学生、大学生など"学生"のみ在籍するキャバクラでした。服装は下着が見えそうなミニスカートに透けシャツ。「いよいよキャバデビューか」と思いながら着替え、いざ入店。すると店内はシャンパンタワーやキラキラ輝く、いかにもドラマで見たことがあるようなイメージ通りの内装。女の子はジャニオタ・ホス狂が大半。未知の世界に足を踏み入れた気分でした。

そして初接客。錦糸町のガルバと客層はガラリと違い、バリバリ働くビジネスマン・経営者・教授・有名人など世間一般で「富裕層」と言われる方ばかり。体を触ったり持ち帰ったり、下心全開の人ももちろん大勢いたけれど何より人生経験が豊富。ビジネスに向き合う姿勢、考え方、キャリアの歩み方など考えさせられるような話に感銘を受ける時もありました。

一般的にキャバは自分の身体を売ってチヤホヤされて稼ぐ。そんなイメージを私自身最初は持っていました。同伴中に手を繋いだりホテル同伴をしつこく求められたり、そういった側面はもちろん経験しました。しかし一方で自分よりも何倍も経験豊富で成功者と言われる人の話を聞いたり、アドバイスをもらったり、時たまプレゼントをもらったり。費用対効果というのか、天秤にかけた時に私はキャバも悪くないな、そんな風に思います。

「男性に媚を売って稼いでる」「親が可哀想だ」というマイナスイメージを払拭したい、そうは思いませんが、人生経験として、コミュニケーション力を高めるため、といった目的でキャバをやるのは推奨できる面もある。そんなことを広めたいと考える今日この頃でした。

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