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人生を決算に例えたら

会社の人事・総務・経理の部署にいると、四半期ごとの決算報告に振り回される。
今年は自分がメインで報告書を作成しなければならず、ずいぶん苦戦した。

一年を四分割して、四半期ごと収支をまとめ報告する。ふと、考えた。
おまけしすぎかもしれないが、100歳までを人生を決算に例えたら・・・

今年、長女は25歳。
おー。第一クォーターが終了し、第二クォーターに入ったんだ!
あっという間だなー。

今年、お父さんは75歳。
おー。第三クォーターが終了して、第四クォーターに入ったのか〜。
あと、25年しかないのか〜。

私、今年49歳。
第二クォーター最後の歳だ。
いや、まぁ、ほぼ第二クォーター終了だ。。。

一歳で母親がいなくなり、それでもとても幸せな幼少期。小中高での様々な出来事。ある意味不良時代と青春時代。悪いことをしながら、勉強しているずるいヤツ。進学校に入学し、インハイ出場。仲のいい友達が事故や病気で亡くなった頃。社会人になってたくさんの人に恵まれ、支えされてきた。急性アルコール中毒で救急搬送3回。食中毒で救急搬送2回。自分の親と子供を殺してしまった同僚。犯行前日と犯行後に会っていた。裁判に参加。結婚、出産3回、子連れ離婚、子育て最強(教育とソフトテニス、人としての育て方に全勢力を尽くした日々)ガン手術、転職9回、引っ越し10回。
子供達に不自由な思いは絶対させない!と、給料や立場を上げるための資格試験チャレンジ。
まぁ、それなりになってきた。

私としては、中身が濃い濃い48年を過ごした気がする。とても楽しく過ごしてきたが、いろいろな事がありすぎる。
この倍?あと2クォーターもあるの?と言った感じになった。
私を育ててくれた人や、歳をとって亡くなって行くが、そりゃそうなんだ。歳をとるんだから。でも、悲しい。

あと2クォーターもあるの?と思いながらも、この2クォーターはどうしてやろうか!とワクワクもする。まずは第三クォーター。
私が50歳の時には三女が大学を卒業する。
もう、学費の心配はいらない。
長女も26歳。次女も24歳。もう、立派な大人だ。
できるかできないかは、過ごした後だが、第一や第二クォーターとは違って、落ち着いた第三クォーターを過ごしたいと思っている。

長女と次女にこの話をしたら、2人とも、
もう第一クォーターが終わったのか〜。あっという間だったよー。残り3つしかないじゃん!と言っている。
感じ方はそれぞれだが、人生を決算に例えて、四半期ごとの報告と反省、次の四半期の目標や豊富を考えるのも面白い。

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