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20200226 感染症対策病

この日記のタイトルを入力していて気づいたんだけど、今日って二・二六事件の日じゃん。僕は特別歴史に教養が深いわけでもないけど、五・一五事件とか二・二六事件とかはなんとなく印象に強く残っていた。20世紀に入ってからの歴史の話だからいよいよネーミングが苦しくなってきて、やむなしに日付で名前つけたんかな‥?とかいらん心配をしていた記憶がある。他にも三・一独立運動って‥なるほど、今だと高校の卒業式じゃん!確かにあれは独立運動かも!とか、五・四運動って工藤新一の誕生日じゃん!とか、いろいろといらんことを考えながら歴史の授業を受けていた記憶がある。日本史をまともにやったのは中学校のころが最後だったと思うけど、そうやってどうでもいいことと関連させながら物事を覚えていくのは楽しかったな。

そんなこんなで、今日はなにかが起きたら“二・二六事件ですね!”っていうクソギャグが言える1年で唯一の日だったんだけど、毎年終わってから気づいたり、気づいていても何事も起きなくて言うタイミングがなかったりで不発に終わりがち。それも、本当に深刻な事件や出来事だったとしたらそんなクソギャグをかますことは許されないので、笑って済ませられる程度の些細な事件や出来事が発生したとき限定、かつチャンスは1年に1日だけ‥‥というかなり厳しい条件が揃わないと発動させられないクソギャグなのである。ふらっと行った旅行の最中にオーロラを見られるくらいの奇跡だよ、これ。そして例によってそんな奇跡は起こらないまま、というかついさっき今日が2月26日だと気づいたのでそもそも奇跡が起こっていたかどうかすらわからないまま、今年も2月26日が終わりを迎えました。

ツイートを掘り起こしてみたら、ちょうど1年前にも似たようなことを言ってた。こいつは相変わらず成長も変化もしていない‥。インターネットの化石なのか?


出勤。昨日同様に職場ではマスクを着用させられる。そして昨日同様にマスクの違和感に弱体化させられる。僕の他にも、マスクをしてるせいか具合が悪いかも、なんて言ってる人もいたし、マスクでデバフがかかるのはどうやら僕だけじゃないみたい。そんなやり取りもあって、この状況が長く続くのはしんどいなぁ‥と思わされた。日本全体が“感染症対策病”みたいなものにかかってしまっているような、そんな錯覚をさせられる。感染症が猛威を振るうと、感染症にかからないための予防として、たくさんの人間が行動を変化させる。普段はしないマスクをして、普段はしない消毒を丹念に行って、普段は盛大に行う行事を自粛したりする。トータルで考えたら感染症にかかって現れる症状以上に、感染症にかからないための行動の方がよっぽど影響が大きい気がするし、ある意味ではより病的に映ってしまう。これってもはや“感染症対策病”みたいな、別の病なんじゃないかって。メディアを介してだけでも影響を及ぼすから感染症そのものよりもよっぽど拡散範囲が広いし、時には社会的な強制力さえ味方につけて感染を広げていく。ある意味では呪いみたいなものかもしれない。日本は、世界は、この呪いに勝てるんだろうか。このままじゃ疲弊していく一方だよな‥‥。


今週末にこちらへ帰ってこようか迷っていた友人がいたのだけど、このコロナ騒動もあって結局は延期にすることにしたみたい。こんな状況だし、仕方ないというか、賢明な判断だよな‥。交友関係がかなり限定されている僕でさえ影響を受けているわけだから、他の人はもっと影響があるんだろうな。

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函館に行っていた職場の方から、お土産でチーズケーキをいただいた。函館スナッフルスっていう有名(?)なところのやつ。おいしかった。食レポが小学生の絵日記みたいなのは、もはや僕の仕様なので許してください。ホントにおいしかったんです。伝われ。

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職場のトイレに設置されている消毒液。“②で消毒”の②って何のことだろう?ステップ数?それとも秒? “なすりつける”っていう動詞も“すりこむ”っていう動詞も知っているけれど、“なすりこむ”っていう動詞は初めて見たかも‥‥。

ィェーィ!みんなー!どう最近?指先までなすりこんでるぅー?


うわ!不謹慎DJが乱入してきたぞ!逃げろーー!!!



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