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20200117 寝具としてのプライドはないのか

“人はなぜ食べ物の写真を撮るのか?” ずっと長いこと疑問だったけど、いざ自分が日記を書くようになってみて思った。ご飯の写真って、誰も傷つけないからシンプルに楽なのかも。人の写真を撮れば、その人を傷つけることになるかもしれないけど、ご飯の写真を撮っても誰かを傷つけることってあんまりないよな。毎日職場と家の往復で代わり映えしない風景ばっかり見ている人でも、食べているものは日によって違うわけだから、それだけで話のタネにもなるし。おいしそうなものを前にしてすぐさまスマホを取り出す若者のことを、他の世代の人がどう思っているかはわからないけど、“食を視覚から楽しむ”っていう文化にまた別の視点からスポットが当てられているのは面白いことだよね。

‥‥‥なんて書き出して始めた今日の日記には、ご飯の写真は一切登場しません。なぜならば、写真を撮り忘れたからです。別に自分のぶんの料理を写真に撮っていてもなにも思わないけど、全体の料理の写真を撮りたいからって全員の動きを静止してまで写真を撮るのはちょっと違うじゃない。そこまでして写真を撮ることは僕には出来なかったので今日は想像力を働かせてお楽しみください。


‥‥とここまで書いたところで寝落ちしてしまい、気づいたら朝になっていた。ぐだぐだ‥。ということでまたも手短に。


今日も普通に出勤。金曜日って思えば少し頑張れるかと思ったけど、全然そんなことはなかった。家を出て4秒で"帰りだい゛っ!!!"ってなったので。

仕事を終えて退勤すると、LINEが入っていて職場の同僚から飲みのお誘いがあったので参加した。そしてご飯の写真を撮り忘れた‥‥。居酒屋で普通に食べてたんだけど、細々したメニューがいっぱい運ばれてくるからタイミングがわからなかったんよ。前の職場の人と飲みに行った時の日記(1月7日)の写真も、他の人が撮ってくれた写真をもらって、人が写ってないテーブルの辺りをトリミングして使っただけだし。前に親と行った居酒屋(1月11日)でもスパカツの写真以外は撮り忘れていたし。別に写真を撮らなきゃいけない決まりなんてないんだけど、いざ撮らないと日記で使う写真がなくて少し困ってしまう。

‥‥何気なくやってるけど、前の職場の人とか、親と居酒屋に行った日をちゃんと覚えているのは日記を書いているからだよな。空っぽに近い僕の人生だったとしても、生きてきた毎日がこうしてアーカイブされていっている感覚は結構新鮮だし、シンプルに楽しいな。もっと積み上げていくぞ。


お酒を飲んで、家に着いたのがだいたい夜の11時過ぎくらい。そこから日記を書いていたんだけど、さっきも言ったように寝落ちしてしまった。基本的にお酒を飲んだらあんまり眠くなくなることが多かったんだけど、最近そうでもなくて普通に寝れるようになってきたかも。‥‥加齢のせい?それとも寝不足で飲みに行ってるから?お酒飲んで寝れなくて次の日寝不足になるよりはいいのかもしれないけど、せめて日記を書いている最中には発動しないで欲しかったな。結果こうして朝に書くことになるわけだし。


え?なんですか?もう終わりますよ日記は。‥‥やはり隠し通せないか‥‥。と謎の小芝居を挟んでみました。察しの良い方はお気づきでしょうが、本来ならば今日、僕は“フルグラの日”だったので、夕食をフルグラにしなければならない日だったのです。しかし、お誘いを受け、お酒を飲みに行っているので“フルグラの日”が実施されていないということで、1月18日が振替フルグラの日となり、19日も普通の“フルグラの日”になります。土日の夕食はもうすでに終わったも同然‥‥。この習慣が続いたら、たぶん世界一フルグラの写真を載せる日記になるんじゃないか?フルグラが可愛く盛れるように加工アプリとか準備しておこうかな‥‥?


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最近ベッドよりも、座椅子の横にあるこのカービィの巨大ぬいぐるみに背中を預けて寝る方がよく眠れている気がする。ベッドよ、キミに寝具としてのプライドはないのか?(競争意識を持たせ、より快適になってもらう作戦)



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