
KrungThai Bankで所得税還付とねこ
財務省管轄の国営銀行クルンタイ銀行で所得税の還付(ขอคืนภาษี)へ行ってきた。
まず、送られてきた小切手を窓口で引き換える。
現金ではくれないのでe-money カードに入金してから
ATMで引き出すというめんどな仕組み。
しかし引き出そうとすると、ATMカードが使用できなくなっていて、行員に「使用できません」というと、「パスワードが違うんじゃないの」と言うので再度トライ。
あ、4桁じゃなくて6桁だった。でもだめ。
パスワードはあっているのでもう一度行員に問い合わせると、めんどくさそうにカードの磁気部分を消しゴムで雑にこすり、布で拭く。傷がつきそうなこすり方でドキドキ。その際も「パスワードが違うんじゃ」と呪文のよう言っている。
しかし、やはりだめ。何度トライしてもだめ。
ひとの良さそうな警備員も一緒に来て何度もトライ。やはり使えない。
「使えないぞー〇〇」と窓口の女性に言うが「システム上はパスワードもあってるし、使えるはず!」と助けようとしない。
担当行員は雑談しながらきゃっきゃ笑っているので、笑顔を消して、真面目な顔で「こちらは時間がないのです。もう一時間半もここにいます。ATMではこのカードは使えないようです。どうしたらいいのか教えて下さい」と言うが 関わりたくない、調べようともしない行員。
この銀行の行員女性の塩対応は聞いてはいたが、ここまでひどい態度の行員ははじめてだ。
やっとその行員がATMまで降りて来て、本人が試してみたが
やはりだめ。
すると、逆ギレし出して
「このカードはシーロム店で発行してるから、もうシーロム店へ行って」と数回続けていうので「なぜですか?同じ銀行ですよね・・・?」
「そうだよ」
同じ銀行ならば、ここで処理できるはずだけど、めんどくさいんだなと理解。
こういうタイジンは何を言っても聞かないのはいやと言うほど経験した。
「では今私の電話を使っていいので、シーロム店の担当者へこの状況を説明して下さい。」
「シーロム店へ行ってカードが使えないって言えばいい」
「あなたが説明してくれておいた方がスムーズですので電話してください」
何故ならば、あなたみたいな行員にたらいまわしにされたくないので。
しかし、頑なに拒否する行員。
「では、あなたの名前を教えて下さい」と言うと
むくれていた顔つきがひきつり、「なんで!?教えない!!」
名札も見ているので、名前は分かっているけれど
あえて承諾を得ようと聞いたのだが・・・
名前を聞いて答えず切れだすのは後ろぐらい事があるからなんですよね?
「あなたに説明してもらうためにシーロム店から電話をするかもしれないので」
それでも、全く教えようとしない。
仕事を放棄しているという自覚はあるのだろうか?ないだろう。
彼女からしてみれば、楽しく雑談をしていたのに、面倒なことに巻き込んだ客のせい、カードを発行したシーロム店のせいだと思っているらしい。
こうなると、もう聴かないのは長年住んでいる経験。
では窓口でお金を出して下さいと解決先を出す。
そしてまた銀行内へ。
カードの件はここでは対応する気がないらしいので、シーロム店へ行こう。

しかし灼熱の中、この階段を何度上ったり下りたりしただろう。
銀行内に戻ると、彼女は「いくら引き出す?」 と聞き、そのあともぶつぶつと悪口雑言を言っている。
不愉快すぎるので
「あ、もう全額おろしてください。口座もクローズしてください」と言うとえ?と手が止まる。
そして「今口座クローズしたら、次に作る時大変だよ」と脅し文句。
続けて「来年から税金還付の時どうすんの?使えないよ」というので
「e-money カードは使えますよね?」
「有効期限過ぎたら使えないよ」
「知っています。それまでに更新しますから」とうと諦めたようにお金を封筒にも入れずにばさりとよこした。
小銭が足りなかったので、確認すると丁度のサタンが無いから少な目にしたらしい。
これが、マシな対応の行員ならば「いいよ、そんなの」と笑顔で思えるが
この行員には1サタンでも渡したくないなと「それはおかしいですよね」と冷静に言ったら返金してきた。
タイは少なめに渡すのは普通にあることだが、まず「小銭少な目にお返ししてもいいですか?」と聞いてからにして欲しい。しかも銀行員なのに。
彼女の事はクルンタイ銀行の管理職が銀行員としての教育をし直した方がいいだろう。
約2時間の拘束。
クルンシーアユタヤの行員達が天使に思えるできごとでした。
スラウォン支店には二度と行かないことを忘れないために
ここに記しておこうと思う。
結構すぐに忘れたり許しちゃったりする性格で、また同じ目にあったりするので危険回避の備忘録。
あー風邪でふらふらなのに、疲れたよLunaちゃん・・・

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