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変化した理解や共感

コロナになり
入院しそして退院。

退院後。
家と仕事場の往復のみで
二次感染もあると聞いているので
なるべく不要不急での出歩きを控えている

その中でも今はLINEというものがあり
わたくしがコロナになったことを
知る知人より
LINEが届く。

●もう職場復帰したのか?
●体調戻ったのか?
●気持ちわかるよ
 わたしも○○だから
●まだ痛み残ってるの?しんどいの?

とよくいわれる。
もともと
わたくしは昔から何の根拠もないが
ことあることに
他人への共感能力や理解力が高いと言われていた。
そのため相手も分かってくれると思うと
心を開いて話してくれたりすることが
多かった気がする。

自分自身ではまだまだ他人への共感力や理解力は
足りないと思っている。
もっと人の思いを理解したいと思い、それに対してなにか言葉をかけることができたらと思うこともあった。

しかし

わたくしは
コロナになりその感覚は変わった。
いい意味で変わったのか
悪い意味で変わったのか
人により感じ方が違うためあくまでも
個人の意見として書き記します。

結局人の気持ちは当人しかわからないと
いう感覚に変わった。
いやわかることはない。
分かってもらおうという気持ちもある意味
違うのかもしれない。
理解したいという気持ちや
わかるよその気持ちと言いたい時もあるし
なんならその言葉を乱用していた時もある

けど「わかるよその気持ち」という言葉を
いうことで
軽く見られている気がする
なにが、わかるんだろうと
思ってしまう時があった

特にしんどい思いをしているときや
精神的に不安的なときは
時より
ただ聞いてほしい
大変だったねと
言ってほしい時もあるのかもしれないと

今更気付いた
というかより確信した

もちろん
わたくし周りの方が
心配して発言し寄り添ってくださっている気持ちはわかる。

しかし
隔離された部屋でありえないほどの倦怠感や熱や吐き気に襲われ
窓の外にうつる景色を見るしかなかった
わたくしには

「わかるよその気持ち」

この言葉は素直に受け取れない
自分がそこにはいた。

人の感情はなんとも複雑だし
わがままだなと思った。

もちろんこの先も
自分自身が経験していないことは
もしそのような機会があるならば
わからないなりにもその方が少しでも
わたくしに、話してよかった。
そう思ってもらえるような
人間になりたいと思った。


本日も沢山の記事のある中
読んで頂き感謝です。

コロナでの経験がわたくしの色々なものを
変えました。
大袈裟だなと言われる気がして
周りの人には言わないため。
noteはせめて自由に書き記そうとおもい
書いています。


日々頑張ってくださっている
医療従事者の方に感謝です

読んでくださったみなさんに感謝です。


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