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大根で考えるミニマムな経済戦略

9月末に蒔いた大根が
にょきにょき・・っと土からせりあがってきています。
ブロッコリーの葉っぱが穴だらけで落ち込んでいるワタクシ、
大根を全面的に応援しております。

そしたら近隣の人から
「サルが出た」との情報が入りこうしちゃおれん、
とまあまあ太くなったものを
出荷しました。
予定より早い・・。
あと10日ぐらいは置きたかったの。
でもサルにやられちゃたまりませんもの。

出荷したはいいけど、今度は
売れ行きが悪いです。
ぱぱっと売れて行かなくて。
「値下げして在庫をはかねば。」と
お店に行きました。
電話でもお願いできるんだけど、売り場の様子も見たいしね、
出かけていきました。

スーパーでも大根の価格が下がってきているところにきて
皆さん一斉に大根とれはじめたそうで(笑)
大根の山。
これでは売れないわーー。

値段を下げた途端売れましたよ・・。
わかりやすい消費者心理。

大根とはつか大根のシャキシャキなサラダ

まだまだ出荷待ちの大根が畑ににょきにょき。
(大根売りまくる大作戦とらぬ狸の皮算用で種撒きまくったから)

早めにとって安く売るか、
じっくり育ててある程度の値段で売るか。
またまた頭の体操です。

道の駅的なお店というのは
「中間業者がない」のが強み。
やはりスーパーよりはある程度安い、というイメージを
買う側は持ちますよね。

ポイ活にはつながらないようなお店。
そんなお店で買うメリットは
価格、地物、鮮度、安心感・・だよなぁ・・。

カットした大根葉とはつか大根
ナムルにすると美味しい
こんな「生産者ならでは」のものを安く「提案」できたらと思うのです




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