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日本の特殊部隊・精鋭部隊シリーズその2

日本の特殊部隊に触れる上で絶対に取り上げないわけにいかないのは陸上自衛隊が誇る特殊作戦群でしょう。自衛隊で特殊部隊と言ったら、この特殊作戦群といっても過言ではないほどです。

しかし、特殊作戦群はその任務の特殊性ゆえにいまだ秘密のヴェールに包まれた存在でもあります。

特殊作戦群は2004年に編成され、習志野基地に群本部が設置されています。習志野といえば、この前紹介した第一空挺団も習志野に拠点を置いていますね。


ここから先はミリタリー好きの人や巷で噂されていることです……

特殊作戦群は対テロ戦を含め、日本の安全保障を脅かすあらゆる脅威に対応するために作られていて、イギリスのSASやアメリカのデルタフォースをはじめとした外国の特殊部隊をモデルにしていると言われています。

特殊作戦群が設立された頃は精鋭部隊、第1空挺団の中のさらに精鋭を集めて組織されたと言われています。非常に高い能力を持っている第一空挺団の中からさらに重さを集めて組織されているだけやってその実力は最強と言って差し支えないはずです。

部隊規模は正確に分かりませんが、300人規模であるとされています。そして、所属する隊員は式典ではバラクラバを被り顔が割れないようにしています。その理由はお分かりですよね?


特殊作戦群が登場するクッション 作品としては 黒崎視音の『交戦規則−ROE−』があります。『交戦規則−ROE−』は僕も読んだことがありますが、新潟が北朝鮮のゲリラ・コマンドに侵攻される話です。警察の銃器対策部隊も出てきます。諜報に関わる登場人物の活躍も見逃せません。


日本の都市が北朝鮮ゲリラぶ選挙される話としては村上龍『半島を出よ(上・下巻)』があります。こちらは北朝鮮の特殊部隊と大隊単位の後続部隊が福岡を占領する話です。ミリタリー要素に加え村上龍節が効いた作品で、読んでみることを強くオススメします。


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