ガンダムファンなら気になる?ファーストガンダムがリメイクされることはあるのか?
す近年、30年ほど前に放送されたアニメのリブート作品が相次いで制作されています。今まさに「らんま1/2」が放送中ですね。つい数日前も、今年夏にリメイクが発表された『地獄先生ぬ~べ~』のティザー映像第2弾が公開されたばかりです。
昨今のリメイクブームを受けて僕が気になるのは『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)のリメイクが作られるのかということです。 1979年の放送開始から今年で45年です。
宇宙世紀と関係がない最新作『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』が発表されたばかりですが、宇宙世紀に属する作品群をしっかりと理解するにはファーストガンダムを一通り見ることが重要です。もちろん、絶対観なきゃいけないというわけではないですが、観ていた方がその後の宇宙世紀作品をよく理解できます。
しかし、ファーストガンダムは70年代の作品だけあって、現在のアニメに慣れた若い視聴者を獲得するのはなかなか難しいところもあります。今のティーンエイジャーでもガンダムファンはたくさんいますが、ファーストガンダムをしっかりと観た人は少ないでしょうね。そうするとガンダムの世界に参入する若い世代が少なくなっていくのではないかと懸念しています。
30代の僕が子供の頃はすでにガンダムWやガンダムSEEDの時代なので、ファーストガンダムの作画はすごく古く感じました。それが現在は水星の魔女の時代ですからね。宇宙世紀に関係がない アナザー作品だったらファーストガンダムを見る必要は全くないのですが、新しい宇宙世紀作品(閃光のハサウェイや噂されているユニコーン2)が今後発表されることもあるでしょう。Netflix 配信されている『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』も設定は1年戦争です。
サンライズなど制作側何か動きはあるのかというとファーストのリメイクについては何もないようです。むしろ、ガンダムシリーズは「UC next 0100」として、『逆襲のシャア』から100年を宇宙世紀作品として描いていく構想を持っているので(たとえば『閃光のハサウェイ 』)、ファーストガンダムがリメイクされる可能性は限りなく少ないでしょう。
でも、原典たるファーストガンダムをリメイクして今の若者の視聴に耐えられる作画にすることで少しでも新しいファンを獲得していって欲しいです。