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平成初期のキッズが愛した「おもちゃのハローマック」という夢の城。 そしてその衰退と消滅からの…?

2024年現在30代の人たちに問います!

昭和の終わり頃から平成初期に当時の子供たちに愛され、栄華を極めたおもちゃ屋と言ったらどこでしょうか?ロードサイドでよく見られた、建物がお城のようにとんがってるあのお店です。

「おもちゃのハローマック」です。

あぁ、ハローマックかぁと、あの独特のシルエットのおもちゃ屋さんを思い出した人はおじさんおばさんですw


ハローマックは当時の子供たちのワクワクが詰まったお城でしたね。僕はハローマックでおもちゃを買ってもらった記憶はあまりないのですが(別なお店でいっぱい買ってもらいました)。

僕が住んでいる新潟県にもハローマックはあったので、あのおもちゃのお城のような独特な外観はしっかりと目に焼き付いています。 

「おもちゃのハローマック」はチヨダという会社が1985年から運営していました。「東京靴流通センター」を運営してる会社ですね。ハローマックは 全盛期である平成初期には全国に数百店舗はあったと思います。

しかし、2000年代に入ると一気に店舗数を減らし、2008年にチヨダはおもちゃ屋事業から撤退しました。

ネット販売の普及でおもちゃ屋は衰退したと言われていますが、「おもちゃのハローマック」について言えば、ちょっと違うと思います。実際にはバブル崩壊後の日本人は給料が上がらず、少子化も進んできたことが原因でしょうね。ハローマックが衰退し始めたのは2000年初め頃。オンラインショッピングが普及してきた00年代後半とは少し時期が違いますからね。

今でもかつてハローマックだったお店の跡地は、あのお城のような独特の形を維持したまま別のお店が入っているケースが多いです。

そういうお店の中には、塗装がはがれてきて封印されていたマックライオンが出現する店舗もあるとのこと。

運営している東京靴流通センターはかつてハローマックだったお店が多数あります。あの独特な形をしているお店を見かけたら、以前は「ハローマック」であることが可能性が高いです。


平成初期に栄華を極めたおもちゃ屋よ、令和の世に通じるように業態をちょっと変えてまた復活してくれないかね。


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