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日本の『ガンダム』が世界の『GUNDAM』に!ハリウッド実写映画ガンダムの企画が動きが加速している
「機動戦士 ガンダム」のハリウッド実写映画に関する最新情報が出てきました。ハリウッド版ガンダムの制作については『閃光のハサウェイ』同様、なかなか情報がなかったので企画はどうなったのかな?と思っていましたが、ついに情報が出ましたね。
2月5日、バンダイナムコフィルムワークスがガンダムのハリウッド版実写映画である『GUNDAM(仮)』が全世界で公開されることを発表しました。映画を制作するのはアメリカのLegendary Pictures(レジェンダリー・ピクチャーズ)になります。ジム・ミックル監督の下で撮影されるようです。
バンダイナムコフィルムワークスとアメリカのLEGENDARYが『GUNDAM』に共同投資します。また、バンダイナムコフィルムワークスは25年4月に実写映画『GUNDAM』の製作と海外にガンダムを展開していく拠点として北米法人を立ち上げるとのこと。ガンダムのハリウッド実写映画がいよいよ本格的に動き出しますね。
レジェンダリー・ピクチャーズといえば、ロボットものとして『パシフィックリム』を制作している実績があります。ゴジラとコングのモンスターバース系作品も制作しているので、デカいものが活躍する作品を撮るならここですね。あ、そうそう、『パシフィック・リム』も前日譚の実写ドラマが企画されているそうでうす。
ハリウッド版ということで『GUNDAM』いや、『ガンダム』本国である日本のガノタは納得のいく作品が作られるかどうか不安でしょうがないと思います。
今は実写版ってことくらいしか情報がないと思うので、設定がどうなるか気になるところではあります。モビルスーツデザインはちゃんとカッコいいと思えるものか?ニュータイプという概念は存在するのか?そうだとしたらハリウッド版ではどのように解釈されるのか?考え出すと色々気になりますね。
ただ、海外のDNAが入っているガンダムとして、昨年ネットフリックスで配信された「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」があり、これがけっこう良かったので、不安になりすぎなくてもいいと思います。個人的に「復讐のレクイエム」はかなりオススメです。
え?「G−セイバー」?「G−セイバー」のことは知りません。本当に僕は知りません!あれ、日本とカナダの合作でしたっけかね。小学生の頃、近くのお店にプラモを売っているのを見たことがありますが、一切観ていないので話は分かりません。
まぁ、海外でヒットするガンダムとして作られれば全く問題ないと思います。「ジークアクス」を見てもわかるように、ガンダムは多様であっていいと思うんですよね。
「ガンダムかくあるべき論」の重力に魂を縛られるよりは、多様なガンダム作品を作り、その良さを見出し、世界中に広めてガンダムの新しいファンができ、ガンダムを絶やさないことが大事なのかもしれません。