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気力転身!「五星戦隊ダイレンジャー」が戦隊シリーズで一番好きだった

日本の特撮文化をリードしてきた戦隊シリーズが2025年で50周年になります。世代によって何レンジャーを観ていたのかは違ってきますが、多くの人が子供の頃に夢中になっていたことでしょう。

僕が戦隊シリーズで一番好きな作品は「五星戦隊ダイレンジャー」でした。

「ダイレンジャー」は中国的な世界観が特徴でした。リュウレンジャーに転身する亮は中国料理店で見習いをやっていました。また、ホウオウレンジャーに転身するリンは中国から来た留学の設定です。ちなみに「ダイレンジャー」では「変身」ではなく「転身」という言葉を使っていました。 転身の際は「気力転身」と叫びます。



ところで、観たことがある人は頷いてくれると思いますが、「ダイレンジャー」といったら、ものすごく濃いオープニングテーマと謎の振り付けがある名乗りが凄まじいインパクトを持っていて、現代でもネットで語り継がれています。


「ダイレンジャー」のストーリーはこんな感じ。

「気力」を使うダイ族と「妖力」を使うゴーマ族。その戦いは、はるか昔から続いていた。一旦は終わったかに思われていた争いの歴史は、ゴーマ族が復活を遂げたことにより、再び始まっていく。人類を支配せんとするゴーマ族を倒すため、道士・嘉挧(カク)がスカウトした5人の若者たち。「気力」を受け継いだ彼らは、五星戦隊ダイレンジャーとしてゴーマ族と戦う。次々と現れる強敵たちに、ダイレンジャーはどのような技で対抗していくのだろうか。

東映ビデオ株式会社


確か、ダイ族とゴーマ族の戦いは古代中国のことなのに、なぜ復活したゴーマ族が日本に出現するのかわかりませんが、とにかくダイレンジャー達が日本を守ってくれたのです。


ダイレンジャーのメンバーはこの 6人(+1匹?)です。

  1. 天火星・亮(リュウレンジャー)

  2. 天幻星・大五(シシレンジャー)

  3. 天重星・将児(テンマレンジャー)

  4. 天時星・知(キリンレンジャー)

  5. 天風星・リン(ホウオウレンジャー)

  6. 吼新星・コウ(キバレンジャー)

  7. 亀夫(ダイムゲン)

後半で仲間になった6人目の戦士コウはなんと9歳(のちに10歳)の少年でした。すごいですよね。小学4年生ですよ… 

しかも、細かい事情は忘れましたが、コウは焼印を入れられていたと思います。そして亀になる、というか本来は亀だった亀夫。

そして、ダイレンジャーを束ねるのは道士・カクというイケオジです。ゴーマ族に対抗するため、ダイレンジャーに変身する戦士たちを集めてリーダーとなっているのが道士・カクでした。

「ダイレンジャー」はメカニックも最高でした。戦隊モノは敵が巨大化すると、巨大ロボで戦うのが定番であり、半生物的な龍、麒麟、鳳凰、亀などのロボットが出てきました。もちろん、合体します。

放送当時、幼稚園児くらいだった僕は戦隊モノに出てくるロボット系のおもちゃをたくさん買ってもらいました。その中でも特に気に入っていたのが亀のダイムゲンでした。


全然関係ない話ですが、亀夫が登場すると本物の亀がいっぱい出てくるのですが、それがきっかけで亀が好きになり、小学生になると飼育するようになりました。

来年で50年の歴史を持つ戦隊シリーズですが、50番目のヒーローは「ナンバーワン戦隊 ゴジュウジャー」になるようです。


トップ画像の出典:スーパー戦隊オフィシャル

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