90年代、子供だった僕らのヒーローたるガンプラ「元祖SDガンダム」の思い出
現在ガンプラ作りをしない人でも、子供の頃にガンプラを作っていたという人はけっこういると思います。子供の頃はガンプラの中でも、SDガンダムのガンプラをよく作ったって人、多いのではないでしょうか?
SDガンダムというのは、ガンダムや他のモビルスーツが2~3頭身にデザインされたキャラクターで、プラモデルのシリーズによって武者頑駄無や騎士ガンダムのシリーズがありました。頑駄無は当て字で「ガンダム」と読みます。
僕は30代になった今でもたまにガンプラを作ることがありますが、やはり、子供の頃はSDガンダムのプラモデルをよく作っていました。もちろん、1/100や1/144のリアルなキットもたくさん作りましたが、SDガンダムの方が好きでしたね。
SDガンダムのプラモデルのシリーズは今となっては色々ありますが、90年代はBB戦士と元祖SDガンダムのシリーズが主流でした。どちらもバンダイの商品です。
僕は後者の元祖SDガンダムが好きでしたね。元祖SDガンダムがBB戦士と違う点は、元祖の方がちょっと大きく、やわらかいプラスチックパーツが多い感じがしました。何かしら凝ったギミック(派手な変形など)がありました。また、騎士ガンダム系のラインナップが豊富でした。
これが90年代末頃に生産が中止されて販売されなくなると、一気に希少価値が高くなりました。今でもウチにいくつかあります。それがこちら。
「機動武闘伝Gガンダム」のドラゴンガンダムがモデルになっているトルネードドラゴン、そして同じくGガンダムのガンダムローズがモデルになっているストリームローズです。
そしてこちら「機動戦士ガンダムW」に出てきたガンダムデスサイズがモデルになった「騎士デスサイズ」もカッコいい。
僕の記憶が正しければ、ボンボンに連載されていた騎士ガンダム系の漫画に敵として出てきた記憶があります。漫画のタイトルは思い出せませんが、なんだかいろいろな騎士ガンダム系作品のオールスターみたいなストーリーで、確かに敵として出てきたんですよ。心当たりがある方がいらっしゃいましたらコメントで教えてください。
キャリバートールギスなんてのもあります。そのまんま、ガンダムWに出てくるトールギスがモデルです。
騎士デスサイズとストリームローズの本体です。
やっぱり元祖SDガンダムはやわらかいパーツが多めですね。特にローズは変形機構がけっこう凝ってます。
僕、元祖SDガンダムのパッケージアートも好きなんですよね。瞳が描かれたSDガンダム大好きです。騎士や武者にデザインされたものやキャプテンガンダムの世界のガンダムが好きなので、このシリーズが生産終了したのが残念です。プレミアムバンダイで一部の商品が復活することもありますが当時モノは希少です。
元祖SDガンダムのキットを持っているよ!という方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントください。
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