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「イトーヨーカドー丸大新潟」閉店で思い出す、中規模総合スーパーの黄金時代

1月26日、新潟市中央区本町通りにある「イトーヨーカドー丸大新潟」が閉店し、46年間の歴史に幕を閉じました。「イトーヨーカドー丸大新潟」閉店で新潟県内の全イトーヨーカドーが閉店してしまったわけです。

閉店セレモニーには昔からイトーヨーカドーに通っていて、思い出があるお客さんたちがたくさん集まりました。僕は行きませんでしたが、行っておけばよかったな。 昔から通ってるお客さんにっては「イトーヨーカドー」というより「本町の丸大」のイメージが圧倒的に強いはずです。

丸大時代、6階にはレストラン街が入っていて、そこでよくごはんを食べました。「ファミール」がありました。また、1階には「ポッポ」というイトーヨーカドーに運営しているファストフードがあります。

最近はジャスコやイトーヨーカドーのような中規模で、食品以外も売っている総合スーパーが減っていますね。巨大なイオンモールのような業態か、あとはほとんど食品しか扱わないタイプ(SM)のスーパーばかりです。

ジャスコという響きに平成懐古厨はゾクゾクすることでしょう(笑)

これは時代の流れなんでしょうが、一頃のジャスコやダイエーみたいなお店がもっとあってもいいとは思うんですけれどね。

昔はジャスコ、ダイエー、イトーヨーカドーの おもちゃ売り場でよくガンプラを買ったものです。今は家電量販店で買う場合が多いと思いますが、平成中頃までは総合スーパーのおもちゃ売り場でガンプラが普通に買えました。しかも、ガンプラの多様性に関しては最新キットと再販キットしかない今のヨドバシカメラよりも品揃えがよかったです。

「クレヨンしんちゃん」にはイトーヨーカドーのパロディ「サトーココノカドー」が登場しますが、この辺りからも当時(90年代)はイトーヨーカドーの存在感が大きかったのでしょう。

全国でイトーヨーカドーがどんどん撤退していていますが、近年は「サトーココノカドー」が ネタにされることが多いように思います。


昭和の終わり頃から平成初期くらいが中規模総合スーパーの黄金時代だったのかもしれません。



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