心と栄養
心、ってなんだろうなと いつも思う。
心とは身体でもあり、身体は心でもある。
健康に気をつかうようになって、栄養とは何かについてもよく考える。
ビタミンの錠剤とオレンジジュースを比べたとき、錠剤の方が何十倍ものビタミンが含まれている。
にもかかわらず、オレンジジュースを飲んだ方が色々と「効く」感じがする。
用途によって、局所的にサプリメントは有効だと思う。
でも明らかに身体が喜んでいるのは食品のほう。
同じタンパク質でも、プロテインドリンクだけ飲むのと、お肉を食べるのと、どちらが身体が好みそうかは明白だ。
それはとても不思議なことなんだけども、身体が喜ぶことは心も喜び、身となっていく。
決してサプリや錠剤を否定する考えはないが、栄養学とは、数値だけでは測れないものがあるのが人間のふしぎ。
味や風味で気分があがると栄養の吸収も良くなるとかいう単純な話でかたづけるべきなのか、どうなのか。