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その「疲れ」どこからどこまで?

「疲れ」の原因って単純じゃない。
少しの時間しか作業してないのに、こってり疲れて翌昼までズルズル疲れが尾を引くあれば、長時間労働で疲れたけど一晩寝てすっきりー!ってこともある。
簡単だろうとなめてかかったタスクに、ごっそり体力もってかれることもある。
そのタスクにどれだけ自分の知的・身体的体力を投資する必要があるのか、ちゃんと見定めた上で取り掛かることってほんとに大事。

自分が知覚、認知する項目の多さ、それらの不確定さ、判断の多さ。集中の深さ。
タスクを達成した後の「達成感」、「自己承認感」の有無。
疲れ予報測定器があれば便利なのにな。

こんな短絡的な書き方をするとあれだけど、例えばこどもの相手をした後はごっそり疲れる。けど後を引かない。でも仕事で中年男性の機嫌をとっている時、その場ではたいしたことないと思ってても後からじわじわ効いてきてなかなか疲れが抜けない。
この差はなんなのか…

若いうちは体力は無限だと、多くの人は勘違いしてしまう。そして、ある程度歳をとってからもまだいける、と勘違いしてしまう時も。
アスリートや多忙な芸能人や、生まれつきの体力オバケもいるが、そんな人はごく一部で、そんな人達だって、体力は無限じゃない。

あれ、こんなに疲れるはずじゃなかったのにな?まだ動けるはずなのにな。
って時は、自分の見込みの甘い想定よりも、身体が発してるサインに忠実になろう。

カラ元気でエンジン無理やりふかして無理して身体を壊すよりも、サボりサボりでもまぁまぁ元気を維持した方がコスパが良さそうだ。


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