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アートとかきょういくとか

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2023年1月の記事一覧

占星術からみる画家

自分が今後どんな作家を目指そうかなと考えた時に、西洋占星術からみた画家、太陽星座と月星座からみて、それぞれ妄想していくのも面白いな。マドモアゼル愛先生の月の欠損理論ペースで。月星座は正確には調べられないし、ただのお遊び。

お遊びのつもりだが、自分が気になる画家をピックアップしていくと、不思議と自分が持ってる星座とかなり共通点が、、
自分は太陽射手座に月牡羊座。しかしネイタルのホロスコープ上は山羊

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メンヘラとか障害とか、生き様を売りにするのはかまわないし立派なことだけど、作品が明らかに良くないのに生き様ばっかり売りにするのはあまり好きじゃないな、、、

藝大油画の大学院まで出て、絵画教室の講師やってる人間が、素人でもわかりそうな完全なパロディ作品を本物と勘違いしてるのを見てしまった、、そういうレベルの鑑賞眼しかない奴の絵とか正直観たくないなってのと同時に、自分の感覚に妙な自信と使命感が出てきた

美術史も知らず、鑑賞力もろくに育たないまま、デッサン筋力だけつけて、見てほしい買って欲しいの幼稚な欲望だけ増幅させた赤ん坊ばかり輩出してる教育機関って普通に考えてやばすぎるな それじゃだめだと思う。本能的に。

NHKの武蔵美特集で、学生が教員からは表面的なことはあまり教わらず「君は何を表現したいんだ」みたいなことばかり聞かれるとゆうてて、そんな質問絶えず自分にぶつけてたら頭おかしくなるに決まってる。鏡に向かって「お前は誰だ」って毎日聞くようなもん。簡単なメンヘラ製造機。ほんと終わってる

ほんとはみんな、印象派みたいな絵が好きでルノワールやモネやドガみたいに描きたいのに、どうにも猿真似しかできないから、それらを否定する教授の指導のもと、油彩のマチエールを憎んでいるかのような平面的で液晶画面のような油絵を描く若手が増えてきているのか

理系の人がある程度のキャリアを経た後に、アートやデッサンに過度な期待を抱きだすのなんなんだろ。いくつかの本は実に興味深いけど、どこか空をかいてる印象もある。人文学経由じゃなく、脳科学からダイレクトに迫った方が科学的に良いエビデンスが得られそう。

ルノワールのブルー、ドガのイエローとブルーの使い方が好き。美大では商業的で陳腐な価値となってるのかもしれないが、美しいものは美しいだろ。

今の時代、誰でも気軽に展示ができるからこそ基礎力をしっかり身につけるのを飛ばしていきなりオリジナリティを追求して自爆するパターン多そうだな、、自分の「好き」の追求と、猿真似でもいいからまずは真似て学ぶことも大事だな

マラソンみたいに、最初は辛くてもだんだんハイになるみたいな絵もあると思う。点描とか、細密線画とか、写実画とか。マラソンと違うのは、目的がはっきりしてないし、ゴールテープも見えないこと。シンプルに地獄っぽいけど向いてる人もいるね。

まるで写真みたいなリアルな絵を見て、「すげえなー」以外の感想が特になかったと、叔父が言っていた。その一言に絵にまつわる色んな情報が詰まっていると思う。月並みな言い方だけど、ただ上手い絵と人の心を動かす絵って違うんだな。

自分が描いてて楽しくない絵は描きたくない。例えば下絵びっちり描いて、一ミリも間違いが許されないような精度で何度も何度も少しずつ塗り重ねて描いてる透明水彩とか…全然楽しくなさそう。自分に向いてない。そもそもじっとしてるのがあんまり好きじゃない時点で、絵描きできんのか?

絵がうまくなりたいし色々知りたいのに、どうしても描きたい気分が向かない時が多い。自分の創造性や技量のなさにがっかりしたり、いま流行ってそうな絵は、描くのがほんとに辛そうだから。描いてて辛そうな絵、私は欲しくないけどな。