2022年7月の記事一覧
画材メーカーさんの話はほんとに勉強なる。絵画の世界は作家神話根強いけど実際作品作ってるの、半分は画材屋さんだと思う。
人文学教育は漢方薬みたいなものかも。症状が出てから「嫌われる勇気」とか「ニーチェの言葉」とか付け焼き刃で読むのも効かないことはないが、対処療法としては科学と医療に頼った方がよいし、人文学は素養から積み上げておいたほうが人生のあらゆる精神的局面での「予防」になる。
看護師さんや施術師さんと話してると、「一般の人」がアートに対して抱いてる感覚が知れて勉強なる。鬱屈した状況からの成功ストーリーがみんな大好き。例えば「ハラミちゃん」が流行っていることなんかが知れたり。
脳にダイレクトに響く音楽でテンションをあげるのはそれなりに容易いが、絵を見て感動できたり創作できたりするには脳の余剰が相当必要なきがする。それだけ絵画というのは情報量が多いのかも。個人的にはモノクロよりも色があるとよりメモリーを食う