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アートとかきょういくとか

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2022年3月の記事一覧

いい加減情報リテラシーの授業をちゃんと義務教育に組み込まないとやばいよな、、みんな情報源や引用元とかなにも確認しない。一般の人だけじゃなくプロのジャーナリストですらSNSのデマに簡単に騙されてる。新時代のリテラシーまじで必要。。

消費の結果がすぐ見えるビジネスとは違って、教育系ビジネスは成功か失敗かが判別しにくい。長期間にわたってモニタリングしにくいし。PDCAがまわしにくいということでもあり。

うちの教室、アート教育・教室というより、アート活動教室だなと思う。教育的意義の必然性はあまり整えてないけど、活動のクオリティが担保されてて結果的に教育的意義が成立しているという稀有な事例。生徒だけでなく、講師自身のアート活動でもある。規模を拡大する時の互換性に課題。

日本画の世界でも、洋画や現代アートみたいな概念的な美術批評はついてるんだろうか。洋画のファインアートの世界は、何をやってもどこかの批評家気取りに嘲笑される雰囲気があるきがするが日本画はもっと職人的な世界のイメージ 

俺は芸術やってるぜい~みたいなノリが苦手で、ただ画材の良さを引き出すために己の技量をちと使う、みたいな謙虚さがある作家さん良いなと思う。見習いたい。

物質と虚構と絵画と

絵画は、自分にとって3.5次元のような存在。
バーチャルでありながら、人の手を如実に感じさせる物質感と、人の手で描かれた、という虚構。
私の描く同性愛の絵は、自分の理想郷を宝箱の中に存在させている異次元空間のような、リアルな物質感もあり。
そこが自身の恋愛経験にも近いかもしれない。
自分の創り出すものを外側から観察していたい、という二重構造。
どれだけ予防線はってるんだという感じだが、私にとっての

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古いタイプの日本のアーティストが信じでいる近代芸術教とは、貧しくとも描き続ける、原罪に向き合うなど、キリスト教がもとになってるのかぁ ゴッホもゴーギャンもキリストとしての自画像を描いている。

一曲一曲、魂を込めて歌うとか、一枚一枚全身全霊で描くとか、偏見と神話がアーティストを苦しめるね。ほんとにそんなことしてたら1、2年で燃え尽きちゃう。プロは情熱の入れ方もちゃんと計算してるはずだよな~