ペッツファーストの店舗情報や需要、本社での取り組みについて調べてみた!
こんにちは。
最近色んなところで「ペット」という言葉を聞きます。
ペットを飼う友人が増えたり、ペットショップに転職する友人がいたり、テレビや街中でもペットショップを見る機会が多くなりました。
数あるペットショップの中でも私がよく聞くのはペッツファーストです。
家の近所や職場の近く、よく行くショッピングモールでも見かけます。
思い返してみればペットショップについての記事はまだ書いたことがないので、今回はペッツファーストについて店舗情報や本社の求人情報、ペッツファーストの需要など色々見ていきたいと思います。
ペッツファーストの需要
ペッツファーストをはじめペットショップの需要はいま上昇傾向にあります。
コロナ渦で自宅にいる時間が多くなりペットを迎え入れたいと思う人が増えたからです。
ペットフード協会によると2020年新規の飼育頭数は犬が前年比の14%増、ネコが16%増とどちらも増加傾向にあります。
また、「ペットを飼う際の情報源をどこで収集しているか?」という質問について犬猫ともにペットショップが1番多く、犬については購入先で最も多かったのもペットショップでした。
画像元:一般社団法人ペットフード協会│令和3年全国犬猫飼育実態調査
コロナの影響により需要が減った業界がある一方でペットショップ業界は右肩上がりです。
今後の動向についても目が離せないなと思いました。
ペッツファースト本社情報
ペッツファーストは東京都目黒区に本社を構えており、街中やショッピングモールなど全国に店舗を展開しています。
社長の正宗伸麻さんはペットの勉強をするためロサンゼルスの学校へ入学し動物学を学ばれたそうです。
そこでペットがビジネスとしても産業化した姿をみて帰国後ペッツファーストを設立しました。
社名にもなっているようにペッツファーストでは「ペットを最優先」に考えた経営を行っています。
大切な命を扱う企業として一頭一頭の健康を管理し、全ての犬と猫が飼い主と安心して生涯を全うできるようサービスを提供し続けています。
犬や猫、そして飼い主にとっても強い味方の企業です。
引用元:ペッツファースト
📖ペッツファースト本社の決算公告
ペッツファーストの決済公告(第16期)は以下の通りです。
決算公告とは、会社の決算を公にすることで株主や債権者などに会社の経営成績や財務状態などを明らかにし「安全な取引が可能な環境」であることを証明するものになります。
決算公告は義務化されていますが「公告のための費用・手間が大きな負担」という理由から義務を遂行している企業が少ないというのが現状です。
そんな中でペッツファーストはしっかりと決算公告を行っています。
株主や債権者にとっても信用できる会社だと思います。
ペッツファースト本社での取組み
ペッツファーストの本社では保護犬譲渡活動をはじめ犬猫に関わる様々な取組みを行っています。
ここでその取り組みについて2つ紹介していきたいと思います。
本社での取組み①:マンスリーレポートの公開
まず一つ目の取組みがマンスリーレポートの公開です。
マンスリーレポートとはブリーダーから預かった頭数、販売頭数、里親に預けた頭数など細かい数字を月単位で公開しているレポートです。
ペッツファーストのHPに掲載されており誰でも見ることができます。
これは業務改善の取り組みの一環で数字を明確化することで犬猫の命の尊さを改めて感じるという思いが込められています。
すべての命に責任を持つペッツファーストならではの取組みです。
本社での取組み②:熱海市土砂災害緊急支援
二つ目の取組みが熱海市土砂災害の緊急支援活動です。
昨年7月に熱海市で発生した豪雨による土砂災害の緊急支援としてペッツファーストは災害救助犬訓練チームに活動費を寄付しました。
この金寄付は被災地で捜索活動に貢献する救助犬の活動費として100万円を寄付したもので、救助犬の支援と活動を通して世間に救助犬の存在を知ってもらうための啓蒙活動を目的としています。
こうしたペッツファーストなどの支援が補助となり災害救助犬は大活躍したそうです。
本社での取組み③:ペットケアセンター日光
三つ目取組みがペットのケア&保護犬・猫の譲渡活動をしているペットケアセンター日光です。
この施設では他にも老犬ホームやペットホテル、ドッグランも運営しており全てのペットが快適に過ごせる環境が整っています。
また、ドックランは日光という自然豊かな土地を最大限に利用した「芝生エリア」、「山地エリア」、「森林エリア」の3コースがあり日本最大級の敷地面積となっています。
料金も一頭あたり500円と魅力的なお値段で人気施設だそうです。
本社での取組み④:マイクロチップの普及活動
ペッツファーストでは販売する全ての犬・猫にマイクロチップを装着しています。
マイクロチップには飼い主の名前・住所・電話番号が登録されており装着することで災害や迷子などで保護されたペットを無事に飼い主の元へ帰すことができます。
2022年6月から装着の義務化が始まるのですがペッツファーストでは2006年からマイクロチップの装着活動を始めており、普及活動としてイベントや提携先の動物病院で啓発活動・無料普及を行っています。
ペットのことを最優先に考えたペッツファーストだからこその取組みです!
ペッツファーストの店舗はどこにある?
ペッツファーストは全国74ヶ所に店舗を構えています。
北は秋田県、南は鹿児島県まで展開しており東京都には18店舗あります。
街中以外にもショッピングモール内に構えている店舗もあり気軽に立ち寄れるペットショップとなっています。
店舗によって営業時間や休憩時間が異なるので来店前に店舗情報をチェックするのがおすすめです。
➡ペッツファースト店舗情報
ちなみに、ペッツファーストでは店舗ごとにInstagramのアカウントを開設しています。
店舗にいる犬猫の性格や特徴を紹介しているのでお気に入りの店舗を見つけた方はぜひInstagramのフォローもしてみてください。
ペッツファーストの店舗での感染対策について
このご時世、どのお店でも気になるのが感染対策についてですよね。
ペットショップでは直接犬猫と触れ合えるため、どう対策をしているか特に気になるところ。
ペッツファーストの予防対策をみると下記の取組みをしていました。
〇店舗内に消毒液の設置
〇定期的な換気
〇現金・クレジットカード類の受け渡しはトレイを使用
〇一部店舗の休業・時短営業
〇入店人数の制限
〇お客様との会話の際は距離感を配慮
〇従業員の体調管理の徹底
など、感染対策は十分に行っているようでした。
世界では人から犬猫に感染したと考えられる事例も数件報告されているようなので来店する側もきちんと予防対策に協力しましょう。
ペッツファーストは店舗ごとに居る犬猫が違う!
ペッツファーストは店舗によって居る犬猫が違います。
例えば恵比寿店にはシーズーがいるのに新宿店にはいないなど犬種も店舗によって様々です。
このように店舗によって違うのは優良なブリーダーとのみ契約をしているからです。
優良なブリーダーは無理な繫殖はさせず定期的な健康管理、適切な飼育を行っているため一度に引き渡す犬猫の数はそう多くありません。
一方で悪徳ブリーダーは劣悪な環境下で飼育し一匹に何回もの繁殖を強制させます。そして、一度に多くの子犬や子猫をペットショップに預けます。
悲しいことに昨年9月にも虐待を繰り返す悪徳ブリーダーの事件が発覚しました。
ペッツファーストではこうした虐待が起きないよう理念に共感し長年の経験に基づいた自信を持つブリーダーとしか契約をしていません。
また、契約後もブリーダーに厳しい管理基準を設けています。
迎え入れる犬猫は巡りあわせです。
もし希望の犬種や猫種がいなくても焦らないでくださいね。
ペッツファーストのホームページでは店舗にいる犬猫を一覧で見ることができるので、まず検索してみてから来店するのもおすすめです。
ペッツファースト本社・店舗の募集要項
コロナ渦でペットの需要が高まったことによりペットショップで働きたいと思う人も増えたと思います。
ということでペッツファーストの求人情報についても調べてみました。
=ペッツファーストの本社での勤務=
ペッツファーストの本社、広報担当を例に募集要項を紹介します。
本社は女性が多い環境なので女性の働き方に理解があるそうです。
また、私服勤務可なので毎日好きな服で働けるとのことでした。
=ペッツファーストの店舗での勤務=
賞与が年2回とインセンティブ制度があります。
(正社員の月平均実績は4~6万円)
基本給はこちらの金額を含めていないので少ないように感じますが年収で考えると収入面は良いのかなと思います。
ペッツファーストの店舗でアルバイト採用はある?
ペッツファーストではアルバイト採用も行っています。
今回は青山店のアルバイト情報を参考に紹介していきたいと思います。
ペットの抱き方や世話の仕方が分からなくても先輩がイチから教えてくれるそうです。
癒されながら働きたい!正社員を目指したい!という人も大歓迎だそうですよ。
ペッツファーストは本社も店舗も名前負けしない会社!
今回はペッツファーストについて色々調べてみました。
コロナ渦によるペット需要の高さやペッツファーストの理念、本社での取組みなど知ることができペッツファーストのイメージが少し変わりました。
名前負けしない企業だと思います。
私もペット(犬)と一緒に暮らしていたのでペットの尊さには共感がもてます。
ペットを迎え入れるのは決して簡単な決断ではありません。
愛犬家の視点で見てもペッツファーストは安心できる会社だと感じました。
また、本社・店舗での採用も積極的に行っており、ペット需要に伴い今後も店舗拡大をしていくと思うので将来性についても心配ないと思います。
ペット好きなら幸せな環境で働けるので一石二鳥だなと感じました。
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