【シャニマス】「シャニアニを観るのに、STEP真乃シナリオをお読みになっていない…!?」
うるせー!
アニメ作品単体で完結せず、メディアミックスで語るってズルいぞ!
STEPは、ホップ・ステップ。
WINGで羽ばたくための前日譚です。
シャニアニ第一章の先行上映からしばらくして出た、このSTEP真乃。
うすうす、そんな関連性がある気はしていました。
しかし、本当にやるとは…。
つまり、アニメシリーズは、enza版のコミュと同格、12話仕立ての大長編コミュのひとつ、という考え方なんですね。
だから大胆な省略をやってみせた?
だったらちゃんとコミュ同士の関連性を説明しないと、不誠実ですゾーッ!
【凪】
櫻木真乃さんって、そんなにつまらない人に見えますか?
こんなのってひどいよ!
おれが…、守ってあげたい…!
【ふつ、ふつ】
シャニアニ1話の補完としてなら、もう十分だ…。
つまり、オタクは「STEP真乃を読め」と喧伝しないといけませんね。
まあ、ゲーム進めなきゃいけないから、結構ハードルあるけどなー。
…ただ、それって、アニメ視聴体験を高めることにはなりこそすれ、アニメ作品の価値を高めることにはなるのかなあ。
やっぱり、アニメ作品単体では語りが足りないよなあ。
まあ、アイマスはメディアミックスの文化ですか。そうですね。
【空へ向かうための風がまだ、】
風が吹いてきました…!
言葉通り、「Catch the Shiny Tail」ですか。
きっかけは日常の中に、それはもうごまんとある。
あとは気付いて、掴もうとする本人勇気の一歩、もとい、羽ばたき、だけなのでしょう。
【羽ばたいて、飛べなくて、その次】
シャニP登場。
真乃が(無理して)合わせる人ではなく、真乃に合わせてくれる人、と捉えたらいいのかな。
このSTEPエピソードって、七草にちかの「靴の話」に近い? …というか対比ですかね。
自分を変える、という方向性は一緒でも、
自分を自分で傷付けながらやるアンティーカ戦と、誰かの手を取って一緒に歩むイルミネ戦法と、あるんですね。
これは単純に学びだなあ。
【その風を掴まえたいと思ったの】
WINGの冒頭では、真乃はあっさり承諾してくれたな、という印象でしたが、
いやいや、このSTEPの長い行間があったわけですね。
お住まいはやはり、聖蹟桜ヶ丘でしょうか。
スカウト現場が歌舞伎町じゃなくて、よかったー。
【大空を少しずつ、自由に】
はい…。
終わりの2話は、ホワイトアウトして話が締まるのが印象的でした。
客としてアイドル全般を見ていて思いますが、
どこがいいんだろう、と思っているうちは、
見ている自分が、対象の美点を照らせていない、ということなんでしょう。
プロデュースの才能がない!
大前提として、アイドルは既に美しいのです。
ただ、光の当て方が誤っていて、気付けていないだけ。
そして、照らすのはプロデューサーのお仕事。
シャニPと会うまでの真乃は、まるで暗闇の中にいるような心象でしたが、光の当たるところに出向くのではなく、
美点を光で照らしてくれる人と出会うのが大事で、アイドルはそういう宿命なんです。
アイドルひとりでは輝けない。
これからも一緒ですよ、プロデューサーさん!
むんっ!