こいつに決めた
2022年10月1日。
最後にnoteを更新したのはいつだったろう。
これから逆まわしで、記録を綴っていきたいと思う。
射撃教習の青タンも痛々しいまま、銃砲店にでかけた。いよいよ所持する銃を決めるのだ。猟師の父からは
・自動銃
・タマは12番
・銃身は26インチ
・しぼりはハーフチョーク
がおすすめと助言を受けた。
森本さんの古い上下二連も気になるところだが、
重い銃はイヤァァァァ!!
と、腕が悲鳴をあげている。
浦和銃砲の小林さんにすすめてもらったのは、「BERETTA AL390 GOLD MALLARD」と「BERETTA303」。
2丁とも中古品だけれど、とても美しい。
GOLDには金色の鴨が彫られていて、先台と銃床はツヤツヤ仕上げ。ピカピカしていてかっこいい!
それに比べて303は地味。
お値段はGOLDが税込み18万円、303は税抜き13万円(だったかな?)303のほうが4万円弱お安い。
ここは鴨ちゃん一択でしょう〜と思っていたが、持ってみると303のほうが若干軽い。先台もこじんまりとしている。なんだかしっくりくる感じ。
私には、この素朴な銃が似合っているのではないか。
そして、この飾り気のなさが、おしゃれな気がしてきた。
よし、303に決めた!
決めたところで、お客さんから電話がかかってきて小林さんは電話応対。
手持ち無沙汰になったところで、ほかの銃が気になってきた。
そして見つけてしまったのです。
猟犬が刻まれている銃を。
鴨ちゃんと同じタイプの「BERETTA Mod.A390 ST-DELUXE」。
か、かわいい!
これや、これにしよう!
電話が終わった小林さんに、猟犬ちゃんの銃を見せてもらう。鴨ちゃんよりもグレードは下がるそうだが、こちらもツヤツヤピカピカ!
刻まれている猟犬はセッター。かしこそう!
お値段は高めになっていたが、鴨ちゃんと同じにしてくれるという。うほっ!
猟犬ちゃんに心がぐぐっと傾いたが、
「わたしにしておきなさい」
と303が静かに語りかけてくる。
「持った感じ、わたしが一番よかったんでしょ」
腕も
「ちょっとでも軽いのにしとけ」
と言っている。
ジムニーのことも頭をよぎる。。。
悩んだあげく、やっぱり303にすることにした。
小林さん、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
警察署に申請に行けるよう、さっそく小林さんに書類を作ってもらった。
303には、「予約済み」の札をつけてもらった。
また、迎えにくるからね。いい子で待っててね!