2024年は年越しマロニーで 2024.12.31
朝8時起床。大晦日。朝ごはんに成城石井で買っていたえんがわキムチでご飯を食べたが、そこまで言うほど美味しくなくて少し残念だった。
梅田へ。テアトル梅田に「ロボット・ドリームズ」を観に行く。シネリーブルから改称してから初めての訪問だったが内装がかなり綺麗になっていて驚いた。そしてロボット・ドリームズの座席がかなり埋まっていたのにも驚いた。僕がチケットを買っている間にも親子連れが2組ほどチケットを買っていた。
ロボット・ドリームズ、かなり評判がいいがそれを超えてくる傑作だった。自己と他者とがどのように関係を結ぶべきかということについて考えざるを得ない。親密さとは他者に依存することでも、誰かを選ぶ代わりに誰かを選ばないことでもないんだな、と改めて思わされて、上映中というよりは帰り道に考えながら泣いてしまった。
一緒に映画を見ていた家族連れを思って、こういう人とのつながり方を教えてくれる映画を小さいときに触れられるのって素敵だと思った。
ようやく年間ベストも固めることができた。今年は人と人とがつながることをめぐる映画が多かったなと思う。世界情勢が混沌としている中だとよりミクロな方に目が向いていくのだろうか。
昼食にタコベルに行きたかったが満席。仕方なく諦めて、ディスクユニオンでレコードを見て(カネコアヤノの「よすが」を買おうか迷った)、そのまま天満まで歩く。
稲田酒店が開いていたが角打ちはやっておらず。酒屋の方をのぞいて、高知の「土佐しらぎく」の燗酒にぴったりのものがあったので一升瓶で購入した。
天満で但馬屋を覗くと営業していたので飲みに行く。キムチ天に揚げ春巻、そしてプレーンチューハイ。お会計をして天神橋筋商店街を下って南森町から地下鉄に乗って一度帰る。一升瓶は持ち運ぶには重すぎる。
少し家で休憩してから再び外出。高槻へ。大晦日も営業してくれている「盤石」に。
流石にかなり混雑していて最初は一番奥で飲み、それから空いた席に通してもらう。大将は16時から休みなしらしく「気合で乗り切るぞ」と言いながら調理していた。
本当は最後に食べようと思っていたが、美味しく食べられる空腹のうちに食べようと盤石の大晦日限定の年越し蕎麦。海老天を追加でトッピングしてもらった。やっぱり美味いなあ。
お客さんの中に尼崎から来られた方がいて、その方がスズキナオさんがアト6のおでん総選挙で盤石を紹介したのを聞いて来たらしい。LINEでナオさんに報告した。いい話を聞いたなあ。
年越し蕎麦は食べてしまったが、おでんの話を聞くと食べるしかない!盤石のマロニーおでん。これぞ年越し蕎麦ならぬ、年越しマロニー!夢中ですする。名残惜しかったが、次から次へとお客さんが来るので、大将にご挨拶をして退店。
酔って気持ちが大きくなって鴨川が見たくなって京都まで行く。出町柳まで歩きたかったが、天気が良くないので三条から京阪プレミアムカーで帰った。
家に帰ってオモコロチャンネルを見ていたら年を跨いでいた。窓を開けるとどこからともなく鐘の音が聞こえてきた。2025年が始まった。